コーヒー豆の保存容器の選び方で大切なことってなに?おすすめが知りたいな!
コーヒー豆っていろんな保存容器があるけどどんなものを選んだほうがいいの?
こういった疑問や要望にお答えしていきます。
- 保存容器を選ぶ前の大前提
- 保存容器の種類
- コーヒー豆の保存容器の選び方
- おすすめの保存容器7つ
コーヒー豆研究所は、日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修しています。
それでは早速見ていきましょう。
コーヒー豆の保存容器を選ぶ前に知っておくべきこと
コーヒー豆の保存容器を選ぶ前の大前提からお伝えしていきたいと思います。
結論として、まずは「 新鮮なコーヒー豆 」を手に入れること大切です。
コーヒー豆の保存容器を考えるよりも、まずは知っておいてほしいことがあります。
コーヒーを美味しくいただくためには、まずは新鮮なコーヒー豆を手に入れることです。
実際にはこれに尽きるね…。
重要な素材であるコーヒー豆が、焙煎してから時間が経ってしまったり古くなってしまっていてはどれだけ抽出を上手くしても限界があります。
これからもわかる通りで、古くなったコーヒー豆を購入していくら保存方法に気を使ったとしても素材が持つ以上の美味しさの味は出すことが難しいです。
皆さんが勘違いしてしまいがちなのですが、保存方法や保存容器などを考えるよりも、新鮮なコーヒー豆を手に入れることが大切です。
コーヒー豆保存容器の種類
コーヒー豆保存容器の主な種類は、大きく2つに分かれます。
– | タイプ | 密閉性 | 遮光性 |
---|---|---|---|
コーヒーキャニスター | 瓶型 | △ | × |
缶型 | △ | × | |
保存袋 | アルミバッグ | ○ | ○ |
フリーザーバッグ | ○ | × |
コーヒーキャニスター
キャニスターはガラス製やプラスチック製などがあり、透明なものも売られています。
ただ遮光性が足りないため、保存を重視する場合にはあまりおすすめできないでしょう。
瓶型
瓶型が確認しやすく、コーヒー豆の残量確認といった点でおすすめできます。
しかし遮光性はあまりありません。
缶型
瓶型に比べ、遮光性に優れています。
そのため、コーヒー豆を保存する場合には瓶型よりも劣化を防いでくれます。
ただ金属特有の臭いが移る場合もあるため、注意しましょう。
保存袋
保存袋を使うと、かさばらずに保存することが可能になります。
また密閉性に優れ、酸素を抜くことで、真空状態に近づけることも大きなメリットです。
アルミバッグ
アルミバッグは密閉性や遮光性に優れているので、コーヒー豆保存にはおすすめ。
また真空状態にできるものを選ぶと、より保存機能を高めることができます。
フリーザーバッグ
こちらは遮光性にないものの、真空状態にできるので、保存性はかなり高いです。
真空状態による冷凍保存は、最も長くコーヒー豆の美味しさを維持できます。
コーヒー豆の保存容器を選ぶ際の覚えておきたい3つのポイント
ここではコーヒー豆の保存容器を選ぶ際の覚えておきたい3つのポイントについて見ていきましょう。
まとめると以下の通り。
- キチンと密閉出来るものを選ぶ
- 遮光性が高いものを選ぶ
- コーヒーキャニスターに使用されている素材を選ぶ
基本的な考えとして、遮光性と密封性を高められる保存容器を選ぶことが大切です。
コーヒー豆本来の美味しさと直結する鮮度を守るためにも、密閉出来るかという点にこだわって選ぶのが良いでしょう。
密閉出来る容器であれば、冷蔵庫などに保存した場合でも匂いが移らずに済みます。
また、光もコーヒーを劣化させてしまう原因の一つであるため、光を防ぐことの出来る保存容器をおすすめします。
1. キチンと密閉出来るものを選ぶ
上の記事でご紹介した記事の項目でも示した通り、コーヒー豆の風味の劣化は空気に触れることで加速させてしまいます。
コーヒー豆に「空気」を触れさせないためにも、外気をしっかりとシャットアウト出来る密閉性の高いコーヒー豆保存容器を選びましょう。
2. 遮光性が高いものを選ぶ
コーヒー豆は「光」に極端に弱いです。
光に触れないものであれば、なんでも良いというわけではないですが基本的には遮光性が高いものを選ぶということを覚えておくと失敗はしないでしょう。
3. コーヒーキャニスターに使用されている素材を選ぶ
コーヒーキャニスターに使用されている素材を選ぶことが保存容器を選ぶ際に大切なことです。
たくさんのおしゃれなデザインのコーヒーキャニスターが現在は存在しているため、コーヒー豆を購入することが楽しくなること間違なしです。
コーヒーキャニスターを購入するのもいいですが、それと同じ素材で使われている保存容器を使うことも出来ます。
コーヒー豆のおすすめ保存容器7選!通販で手軽に買える
コーヒー豆のおすすめ保存容器を7つご紹介していきます!
まとめると以下の通りです。
- HARIO 珈琲キャニスター
- ニトリ Easyレバーキャニスター
- 野田琺瑯 TUTU
- スタバ Reserve シリーズ ロゴキャニスター
- ナルゲン コーヒービーンズキャニスター91284
- 富士商 エアリデューサー ロング
- アルプス(ALPS) コーヒー キャニスター 304ステンレス
1つ1つ解説します。
1. コスパ抜群なコーヒー豆保存容器「HARIO 珈琲キャニスター」
最初にご紹介するおすすめのコーヒー豆保存容器は「HARIO 珈琲キャニスター」。
ハリオから販売されているこちらの保存容器は、本体が耐熱ガラスで作られています。
そのため、熱湯洗いや食洗機が使用できます。
手入れが簡単なため、清潔にコーヒー豆を保存しておくことが可能です。
しっかりと密閉されていて、湿気も入りにくくいのも特徴。
保存容器の詳細
価格 | 510円(税込) |
---|---|
タイプ | 缶型 |
容量 | 200ml |
素材 | ・フタ:ABS樹脂、パッキン:シリコーンゴム ・フタ金属部品:ステンレス |
2. 手軽に使えるおすすめのコーヒー豆保存容器「ニトリ Easyレバーキャニスター」
続いてご紹介するおすすめのコーヒー豆保存容器は「ニトリ Easyレバーキャニスター」。
その名の通り、レバーの操作が簡単で使い勝手が良いのが特徴です。
レバー部分が半リング状になっており、指をひっかけることができます、片手でもフタの開閉が可能です。
重量もそれほどないため、なるべく安く手っ取り早い保存容器をお探しの方は是非購入してみてください。
保存容器の詳細
価格 | 548円(税込) |
---|---|
タイプ | 缶型 |
容量 | 270ml |
素材 | AS樹脂・PP・ABS樹脂 |
3. 超シンプルで使いやすいおすすめのコーヒー豆保存容器「野田琺瑯 TUTU」
続いてご紹介するおすすめのコーヒー豆保存容器は「野田琺瑯 TUTU」。
白いホーロー製のコーヒー豆保存容器です。
ホーローならではの温かみのあるデザインで、置いておくだけでインテリア映えします!
また蓋の内側にシール蓋がついていて、二重構造になっています。
湿気に強く、コーヒーの味と香りを逃さずにコーヒー豆本来の味を楽しめます
丸洗いできるのも魅力です。
容量はS・M・Lの3サイズ展開。
保存容器の詳細
価格 | ¥3,074 |
---|---|
タイプ | 缶型 |
容量 | 1000ml |
素材 | ホーロー |
4. おしゃれなコーヒー豆保存容器ならこれ「スタバ Reserve シリーズ ロゴキャニスター」
続いてご紹介するおすすめのコーヒー豆保存容器は「スタバ Reserve シリーズ ロゴキャニスター」。
海外限定のシックでおしゃれなのコーヒーキャニスターです。
ブラックにゴールドのロゴがまたおしゃれ♪
海外のスタバは限定グッズが多く、販売期間が短かったりするため、気に入ったらすぐに手に入れるのがおすすめ。
海外限定なのにどこか和な雰囲気があるところも魅力的。
ギフト用にも喜ばれる保存容器でしょう。
保存容器の詳細
価格 | ¥2,498 |
---|---|
タイプ | 缶型 |
容量 | – |
素材 | ステンレス |
5. キャンプにおすすめのコーヒー豆保存容器「ナルゲン コーヒービーンズキャニスター91284」
続いてご紹介するおすすめのコーヒー豆保存容器は「ナルゲン コーヒービーンズキャニスター91284」。
こちらは、プラスチック製で持ち運びが簡単なのが特徴です。
ペットボトルのように片手でパッと持ち上げられる軽いため、キャンプやアウトドアに非常におすすめ。
キャップ式でスムーズに開けられるフタや本体に書いてある目盛りで軽量の手間が省けます。
しっかり密封できるため、湿気も入り込みません。
保存容器の詳細
価格 | ¥2,120 |
---|---|
タイプ | 瓶型 |
容量 | 150g(300ml) |
素材 | プラスチック |
6. 真空で保存できるおすすめのコーヒー豆保存容器「富士商 エアリデューサー ロング」
続いてご紹介するおすすめのコーヒー豆保存容器は「富士商 エアリデューサー ロング」
こちらの保存容器自体は普通のガラス製になりますが、注目したいの自由自在に高さを操作できるフタです。
容器に入れる食材の容量によってフタを調整が可能です。
また空気弁を閉めると空気が入らないよう密閉を保ってくれます。
かなり密閉性が高いことでも知られています。
保存容器の詳細
価格 | ¥4,631 |
---|---|
タイプ | 瓶型 |
容量 | 2000ml |
素材 | ・容器:ガラス ・上フタ:シリコン・ABS樹脂・ステンレススチール |
7. サビに強いコーヒー豆保存容器「アルプス(ALPS) コーヒー キャニスター 304ステンレス」
続いてご紹介するおすすめのコーヒー豆保存容器は「アルプス(ALPS) コーヒー キャニスター 304ステンレス」。
こちらはサビに強く、耐久性に優れた「304ステンレス」を使っている保存容器です。
空気を抜くバルブが特徴的で、真空に近い状態でコーヒー豆を保管できます。
蓋には日付が表示できるダイアルがついているのもおすすめの理由。
コーヒーの保存期間が一目でわかります。
容量は1500mlほどで、約500gのコーヒー豆を保存可能。
保存容器の詳細
価格 | ¥2,998 |
---|---|
タイプ | 缶型 |
容量 | 1500ml |
素材 | 18-8ステンレス |
コーヒー豆保存容器の代用品
コーヒー豆の保存容器を買わなくても手軽に使える代用品はないの?
皆さんはこのように思われると思います。
その代用品として考えられるのは、ジッパー付きフリーザーバックです。
なるべく空気を抜いた状態で袋のままコーヒー豆を入れ、冷蔵庫などに保存しておきましょう。
キャニスターのように場所を取ることがないため、冷蔵庫がパンパンになって入り切らないなどということもないため、かなりおすすめです。
コーヒー豆の保存容器を上手に使おう!
いかがでしたでしょうか?
「コーヒー豆のおすすめ保存容器7選!おしゃれで高機能なものをご紹介」というテーマでお伝えしました。
コーヒー豆の保存方法で大切なのは「密閉性があり、遮光性がある」ことの2つです。
コーヒー豆はとにかく酸化しやすいため、できる限り空気に触れる機会が少なくなるように保存しましょう。
お気に入りの保存容器を見つけて、楽しいコーヒーライフを楽しんでくれることを願っています。
また是非今回ご紹介したおすすめのコーヒー豆保存容器を参考にしながら、自分に合ったものを選んでください!