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コーヒーに含まれるカフェイン効果とは?摂取量の目安からおすすめまで

コーヒーに含まれるカフェインは身体に良いの?1日にどれくらいの量を摂るのが安全なの?

妊娠・授乳中の人が安心して飲めるコーヒーの種類や量を教えてください。カフェインレスコーヒーのおすすめの商品も知りたい。

こういった疑問や要望にお答えします。

あなたはコーヒーに含まれるカフェインの量や効果・副作用をご存じですか?

そこで本記事ではコーヒーに含まれるカフェイン効果と、その摂取量目安からおすすめまで紹介。

カフェインについて詳しく知りたい方は必見の情報です!

この記事の結論
  • コーヒーに含まれるカフェインはアルカロイドの仲間で「集中力アップ」や「覚醒効果」など数多くの効果がある
  • カフェインの副作用は「睡眠の質の低下」「頭痛」「カフェイン中毒」「妊娠・授乳中への悪影響」などがある
  • カフェイン含有量はコーヒーの抽出時間が長くなるほど増える
  • カフェインの1日の摂取量の目安はコーヒーでは約4杯
本記事を監修する専門家
コーヒー豆研究所 げんた
げんた

日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。

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コーヒーを愛し続けて約10年。現在はコーヒー専門家として活動し、様々な媒体・メディアにご紹介いただいています。独自ブランドのコーヒー豆を「ラボカフェ」で販売中。

では早速見ていきましょう。

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より詳しく知りたい方は「【決定版】コーヒー豆の通販おすすめ人気ランキング55選!専門家が厳選」をチェック!

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コーヒーに含まれるカフェインとは?

コーヒーに含まれるカフェインとは?

カフェイン(caffeine)は苦味成分がありコーヒーの味わいを美味しくする成分です。

また、カフェインはアルカロイド(alkaloid)という化合物の仲間でもあります。

アルカロイドは「医薬品」としても使われています。

そもそもコーヒーは日本では明治時代の頃まで「薬」として用いられていました。

しかし、コーヒーの大衆化により薬効成分は注目されにくくなってきました。

それほど効果があるカフェインという成分ですから「量」や「使い方」を正しく守る必要があるということ。

ですからコーヒーも正しく飲まなければいけません。

カフェインだけでなく、コーヒー全体の効果・メリットが知りたい方は「驚くべきコーヒーの効果とは?メリット・デメリットを含めて完全解説」の記事をチェック!

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コーヒーに含まれるカフェイン効果

コーヒーに含まれるカフェイン効果

結論からいうと、カフェインは全身の神経を司る脳や脊髄などの中枢神経系や消化器系、循環器系などに作用します。

カフェインの効果は以下のとおりです。

  • 集中力アップ
  • 覚醒効果
  • 頭痛を軽減する
  • 心筋の働きを高める
  • 利尿作用効果
  • 記憶力の向上
  • 気分の改善
  • 運動機能の向上
  • 脂肪の分解

適切に摂れば身体にいい効果が期待できます。

近年ではカフェインの効果などについて世界中の各機関で研究されています。

具体的な研究結果ですと以下のようなものがあります。

これら複数のデータの総括から、より安全性を考慮すると、成人での1日摂取量を300mg(5mg/kg)以内にとどめて摂取することが、カフェイン関連問題を生じることなく、その有益効果を受けることができるといえよう。

東京福祉大学 日常生活の中におけるカフェイン摂取-作用機序と安全性評価-

コーヒーのカフェインが与える副作用

コーヒーのカフェインが与える副作用

カフェインの副作用は以下のとおりです。

  • 睡眠の質の低下
  • 頭痛・めまい
  • カフェイン中毒
  • 不眠・不安
  • 心拍数の増加・血圧上昇・不整脈
  • 興奮や不安・ふるえ
  • 下痢・吐き気・嘔吐
  • 妊娠・授乳中における悪影響など

このようにカフェインを含むコーヒーを飲む量は注意が必要です。

特に妊娠中は高い濃度のカフェインを摂ると胎児の発育を阻害し、低体重になる可能性があります。

授乳中であっても母乳にカフェインが微量に含まれている可能性があるので、乳児への影響が考えられます。

また、カフェイン中毒症については以下のような例もあり注意が必要です。

カフェインについては、エナジードリンクの多用により中毒死した例もあり、過剰摂取による健康への悪影響が知られています。

農林水産省:カフェインの過剰摂取について

他にも農林水産省『カフェインの過剰摂取について』という報告書があり注意喚起されています。

コーヒーだけではなく日本茶や紅茶、エナジードリンクなど1日にたくさん飲む方は注意しましょう。

自分はカフェイン中毒かも!と思った方は「【論文付き】コーヒーをやめるとどうなる?メリットやデメリットを解説!」の記事を参考にしてください。

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コーヒーのカフェイン含有量

コーヒーのカフェイン含有量

コーヒーのカフェイン含有量について以下の2点から解説します。

  • 淹れ方で変わる
  • それぞれのカフェイン量を比較

それぞれ見ていきましょう。

淹れ方で変わる

コーヒーの淹れ方でカフェインの含有量は変わります。

ドリップコーヒーは100ml当たりカフェイン濃度は60mg。

抽出時間が長くなるほどカフェインの量は増加。

インスタントコーヒーは100ml当たり57mgです。

参照:食品安全委員会

また、コーヒーの濃度によりますが、アメリカンコーヒーはエスプレッソよりもカフェイン濃度が濃いといわれています。

エスプレッソは100ml当たり212mg

しかし、実はエスプレッソは100ml当たり212mgのカフェインが含まれています。

参照:U.S. DEPARTMENT OF AGRICULTURE

ではアメリカンコーヒーの方がカフェイン濃度が濃いといわれているのは、なぜなのでしょう?

理由は、エスプレッソの一般的な飲む量が1杯30mlと少ないためでしょう。

また淹れ方以外でも「焙煎度合い」や「コーヒー豆の種類」でカフェイン含有量は違ってきます。

焙煎度合いが深い方がカフェイン含有量は少ない

コーヒー豆を焙煎した後の方がコーヒーの生豆よりカフェインの含有量は少なくなります。

またコーヒー豆の種類で言いますと「ロブスタ種」は「アラビカ種」に比べると約2倍のカフェインを持っています。

カフェイン摂取に気を使っている方は、コーヒーの焙煎や淹れ方も注目してください。

それぞれのカフェイン量を比較

コーヒーに含まれるカフェインの量を以下に比較します。

種類カフェイン含有量
レギュラーコーヒー60mg(浸出方法:コーヒー粉末10gを熱湯150ml)
インスタントコーヒー57mg(浸出方法:インスタントコーヒー2gを熱湯140ml)

参照:内閣府食品安全委員会「食品中のカフェイン」

上記を見るとインスタントコーヒーの方がわずかに少ないです。

缶コーヒーでは90~160mg/1缶と、含有量の幅がありますので製品の表示を確かめて飲むと良いでしょう。

コーヒーに含まれるカフェインの摂取量目安

コーヒーに含まれるカフェインの摂取量目安

1日のカフェインの量はどのくらい摂取するのが安全なのでしょうか?

結論から言うと、カフェインの1日の限界摂取量は5mg/kgです。※参考:厚生労働省

例えば体重が48kgの方なら240mg。

コーヒー100ml当たりのカフェイン含有量は60mgです。

一般的なコーヒーは1杯150mlですので90mg。

ですから1日に飲む適切な量は約3杯までとなります。

欧州では1日のカフェイン摂取量の上限を400mgと公表

欧州食品安全機関(EFSA)では、1日のカフェイン摂取量の上限を400mgまでと公表しています。

さらに1回のカフェインの摂取量が200mgを超えないようにするべきだと提言。

これは、一般的なコーヒーカップに換算すると4〜6杯の量に相当します。

他にもカフェイン入りのエナジードリンクなどを飲んでいる場合は、計算しながら飲むことをおすすめします。

体質などの個人差があり一概には言えませんが、一般的にコーヒーは約3杯〜4杯までを上限の目安と覚えておくと安全でしょう。

カフェインの過剰摂取に注意しながらコーヒーを楽しみましょう。

コーヒーのカフェインの量についてより詳しく知りたい方は「【最新】コーヒーのカフェイン量はどのくらい?その効果と副作用も解説」の記事もチェック!

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カフェインを抑えたい場合カフェインレスコーヒーがおすすめ!妊婦さんにはぴったり

カフェインを抑えたい場合カフェインレスコーヒーがおすすめ!妊婦さんにはぴったり

妊娠していてもコーヒーが好きだから飲みたい!

妊娠・授乳中でもコーヒーを飲みたい方におすすめするのは、カフェインレスコーヒーです。

妊娠中の母体はカフェインを分解・排泄する時間が長くなるためカフェイン摂取は控えた方がいいです。

カフェインは胎盤を通過し、胎児にカフェインが移行します。

そのため、ほとんどカフェインが含まれていないコーヒーという飲み物がおすすめなのです。

カフェインが少ない、またはないコーヒーでいくと以下のようなものがあります。

それぞれのリンクに飛ぶと記事でおすすめを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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おすすめのカフェインレスコーヒー3選

おすすめのカフェインレスコーヒー3選

妊娠・授乳中の方に安心な、カフェインレスコーヒーのおすすめ3選は以下のとおりです。

  1. ラバッツァ デカフェ (カフェインレス) VP 250g(粉)
  2. スターバックス コーヒー ディカフェ ハウス ブレンド
  3. 小川珈琲店 カフェインレスブレンド 180g(粉)
コーヒー専門家

この項目の最後におすすめ商品の早わかり比較表があります。 商品選びに迷ったら参考にしてみてください!

一つ一つ詳しく解説します。

イタリアの美味しいカフェインレスコーヒー「ラバッツァ デカフェ (カフェインレス) VP 250g(粉)」

ラバッツァ デカフェコーヒー
出典:Amazon

妊娠・授乳中に飲める嬉しいコーヒーは「ラバッツァ デカフェ (カフェインレス) VP 250g(粉)」です。

Amazon’s choiceにも選ばれるほどの人気ぶり。

パッケージがとてもおしゃれなイタリア製です。

コーヒー豆の生産国はブラジル・コロンビアなど。

カフェインを90%以上取り除いたコーヒー豆であり、クセがないので食べ物に合わせやすいです。

ペーパードリップなら極細挽きなので、ゆっくりと濃いめに入れるのがおすすめ。

暑い夏にひんやりとアイスカフェラテにしてもいいです。

ラバッツァ デカフェ の詳細
商品名ラバッツァ デカフェ (カフェインレス)
メーカーラバッツァ
商品タイプコーヒー粉(ミディアムロースト・極細挽き)
内容量250g
価格958円

スタバブランドの美味しい味「スターバックス コーヒー ディカフェ ハウスブレンド」

スタバ ディカフェ ハウスブレンド 250g
出典:Amazon

スタバのブランドでしたら若い妊婦さんに贈ると喜ばれるの「スターバックス コーヒー ディカフェ ハウス ブレンド」です。

スタバの味を損なうことなくカフェインを取り除いたコーヒー。

温めたミルクで「カフェミスト」作るのにピッタリです。

ディカフェ ハウス ブレンドの詳細
ディカフェ ハウスブレンド
商品名ディカフェ ハウス ブレンド
メーカーStarbucks(スターバックス)
商品タイプコーヒー粉
内容量140g ×2袋
価格1436円
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老舗コーヒー店の安心の味「小川珈琲店 カフェインレスブレンド」

小川珈琲店 カフェインレスブレンド
出典:Amazon

カフェインを97%カットしたのが「小川珈琲店 カフェインレスブレンド 180g(粉)」です。

水に生豆をつける方法でカフェインを97%カット。

小川珈琲独自のカフェイン抽出方法です。

コーヒーの味の個性を引き出す「アフターミックス製法」によるブレンド。

バランスがよく優しい風味のカフェインレスコーヒーです。

コーヒーにこだわると同時に赤ちゃんのことも考えたら安心なコーヒーです。

小川珈琲店 カフェインレスブレンドの詳細
小川珈琲店 カフェインレスブレンド
商品名小川珈琲店 カフェインレスブレンド
メーカー小川珈琲株式会社
商品タイプコーヒー粉
内容量180g
価格788円
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【比較表】おすすめのカフェインレスコーヒー3選

スクロールできます
商品名メーカー商品タイプ/内容量価格
デカフェ (カフェインレス) VPラバッツァコーヒー粉/ 250g958円
ディカフェ ハウスブレンドStarbucksコーヒー粉/140g ×2袋1436円
小川珈琲店 カフェインレスブレンド小川珈琲コーヒー粉/180g788円

以上がカフェインレスコーヒーのおすすめ3選の早わかり比較表です。

コーヒー専門家

商品選びに迷った場合は、この表を参考にして決めてください。

さらにカフェインレス用コーヒー豆のおすすめが知りたい方は「【厳選】カフェインレスコーヒー豆のおすすめ6選!通販で買えて外さない」の記事もチェック!

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コーヒーのカフェイン量を理解して正しい飲み方で楽しもう!

コーヒーのカフェイン量を理解して正しい飲み方で楽しもう!

いかがでしたでしょうか?

コーヒーに含まれるカフェイン効果について摂取量の目安からおすすめまで含めて紹介しました!

本記事でお伝えした重要なポイントは以下のとおりです。

  • カフェインはアルカロイドの仲間で摂取量に注意が必要
  • カフェインの効果は「集中力アップ」「覚醒効果」など
  • 副作用は「睡眠の質の低下」「頭痛」「カフェイン中毒」など
  • 妊娠・授乳中はカフェイン入りのコーヒーを控える
  • カフェイン含有量は抽出時間が長くなるほど増える
  • カフェインの1日の摂取量の目安はコーヒーでいうと約4杯
  • おすすめのカフェインレスコーヒー3選は「ラバッツァ デカフェ 」「スターバックス ディカフェ ハウス ブレンド 」「小川珈琲店 カフェインレスブレンド」

上記を参考にしてカフェインの入ったコーヒーで健康維持をしてください。

そしてぜひコーヒーのカフェイン量を理解して正しい飲み方で楽しみましょう!

コーヒーに含まれるカフェイン効果とは?摂取量の目安からおすすめまで

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甘み
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 酸味
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苦味
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この記事を書いた人

コーヒー看護師のアバター コーヒー看護師 コーヒー豆研究所 公式ライター/看護師

コーヒーのおかげで辛い夜勤の眠気を乗り越えてきた看護師です。医療・看護の経験を経た立場から、コーヒーの味や香りの魅力、成分について学んでいきたいと思っています。科学的なエビデンスに基づいたコーヒーの勉強をしながら、みなさまに役立つ知識や情報をシェアしていきます。

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