キャンプにもコーヒーミルを持っていきたい!
サイズとか使いやすさとか、おすすめのアイテムはあるかな?
こういった疑問や要望にお答えしていきます。
自然の中で楽しむコーヒーはまた格別の味ですが、持っていくのに適したコーヒーがなかなか見つからない…
そんなお悩みに応えるべく、キャンプ用コーヒーミルのおすすめ人気ランキング11選をご紹介します!
- キャンプ用コーヒーミルを選んだ基準は刃の種類・電動か手動か・持ち運びしやすさ
- 最もおすすめのキャンプ用コーヒーミルは「スノーピーク フィールドバリスタ ミル」
- コーヒーミルの他にドリッパーやフィルター、ケトル、マグカップなどを用意すればよりコーヒーを楽しめる
コーヒー豆研究所は、日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修しています。
それでは早速見ていきましょう!
おすすめのキャンプ用コーヒーミルを選んだ基準
おすすめのキャンプ用コーヒーミルを選んだ基準は以下の通りです。
- 刃の種類
- 電動か手動か
- 持ち運びのしやすさ
それぞれ解説していきます。
刃の種類
コーヒーミルの刃には種類があります。
- プロペラ式
- カット式
- 臼式
刃の種類によるメリット・デメリットを表でまとめました。
刃の種類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
プロペラ式 | 安価 手入れしやすい | コーヒー豆の挽き加減の調節が難しい |
カット式 | 細かい挽き加減に対応 | 手入れしにくい |
臼式 | カット式より細かい挽き加減に対応 | 手入れしにくい 高価 |
自分がどのようにコーヒー豆を挽きたいか、どの部分を重視するかによって刃の種類を選びましょう。
また、素材は手入れしやすく丈夫なセラミック製と切れ味の良い金属性があるので、合わせてチェックしてください。
電動か手動か
コーヒーミルには電動式と手動式があります。
キャンプ用コーヒーミルに適しているのはどちらなのでしょうか。
電動ミルのメリット・デメリット
電動ミルは一度に大量のコーヒー豆を挽くことができ、操作も簡便です。
自分で力を入れる必要もありません。
ただ、ある程度大きさや重さがある物が多く、またコンセント式の場合電源が必要なので使う場所が限られたり、キャンプ場によっては使えなかったりします。
電動ミルの場合は充電式や電池式がおすすめです。
手動ミルのメリット・デメリット
手動ミルはコンパクトなものもあり、キャンプに持っていくのにぴったりだと言えます。
自分の手でコーヒー豆を挽いている時の感触を味わえるので、まるでバリスタになった気分。
ただ、自分1人分ならまだしも数人分のコーヒー豆を挽くのは思いのほか大変です。
力がいる作業だということを覚えておいてください。
持ち運びのしやすさ
キャンプはテントやバーベキューの器具など、何かと荷物が多くなりがちです。
そのため、コーヒーセットも持っていくとなるとまた荷物が増えてしまいますし、管理も大変です。
コンパクトに収納できたり軽かったりと、持ち運びしやすいものだと邪魔にならないでしょう。
全モデルの中からおすすめのコーヒーミルが知りたいという方は「【2022】コーヒーミルのおすすめ人気モデル20選!手動から電動まで」の記事をチェック!
キャンプ用コーヒーミルのおすすめ人気ランキング11選!コンパクトで便利なものも紹介!
キャンプ用コーヒーミルのおすすめ人気ランキング11選を紹介します。
- スノーピーク フィールドバリスタ ミル
- HARIO セラミックコーヒーミル
- カリタ コーヒーミルKH-9
- 京セラ セラミック電動ミル CMD-70
- ボンマック コーヒーミル CM-025
- ポーレックス コーヒーミル ミニⅡ
- HARIOスマートG電動ハンディコーヒーグラインダー
- アウトドアマン コーヒーミル
- ユニフレーム コーヒーミル 664070
- カフラーノ クラシック オールインワンコーヒーメーカー
- MILLU セラミックコーヒーミル KUROZOME
サイズや特徴、価格などを説明していきます。
1. コンパクトに収納できて使い勝手抜群「スノーピーク フィールドバリスタ ミル」
ハンドルと蓋が一体型になっており、コンパクトに収納できるスノーピークのフィールドバリスタ ミル。
使い方はいたってシンプルで、コーヒー豆を入れてハンドルを回すだけでお好みの挽き具合でコーヒーが楽しめます。
シンプルなデザインなので男女・年齢問わず使えますし、パーツも少ないのでお手入れも簡単です。
商品詳細
名称 | フィールドバリスタ ミル |
サイズ(cm) | 直径4.8×高さ16 |
重量 | 225g |
刃 | 臼式 |
材質 | ステンレス、鉄、セラミック、POM樹脂、天然木 |
種類 | 手動 |
価格 | 8,778円 |
2. お手入れしやすくて機能的「HARIO セラミックコーヒーミル」
見た目がスケルトンになっていて洗練されているHARIOのセラミックコーヒーミル。
コーヒー豆を挽いた後に蓋をすればコーヒー粉を保管する容器にもなりますし、ミル部分は蓋の上に重ねられるのですっきり収納できます。
滑り止め付きかつ本体のくびれに手を添えることでコーヒー豆が挽きやすいという特徴があります。
商品詳細
名称 | セラミックコーヒーミル |
サイズ(cm) | 幅17.2×奥行9.3×高さ23.1 |
重量 | 600g |
刃 | 臼式 |
材質 | ポリプロピレン、セラミック、ステンレス、シリコーンゴム |
種類 | 手動 |
価格 | 2,118円 |
3. デザインもアウトドアにぴったり「カリタ コーヒーミルKH-9」
木の樽のようなデザインがアウトドアになじむカリタのコーヒーミルKH-9。
調節ネジがついていて、細挽きから粗挽きまで思うのままにコーヒーを挽くことができます。
硬質鋳鉄製臼歯を使用しているため、抜群の切れ味が長持ちします。
商品詳細
名称 | コーヒーミルKH-9 |
サイズ(cm) | 幅18×奥行8.5×高さ17.5 |
重量 | 683g |
刃 | 臼式 |
材質 | ラバーウッド、鋳鉄 |
種類 | 手動 |
価格 | 2,845円 |
4. 電池で使える電動コーヒーミル「京セラ セラミック電動ミル CMD-70」
アルカリ単3形乾電池4本(別売)で動かせる電動のコーヒーミルです。
スタイリッシュなボディなので場所をとらず、ボタンを押すだけでいつでもどこでも簡単にコーヒー豆が挽けます。
セラミック製の丈夫な臼歯はお手入れもしやすく、調整つまみで粗さも自由に変えることができます。
商品詳細
名称 | セラミック電動ミル CMD-70 |
サイズ(cm) | 直径7.6×高さ24.1 |
重量 | 340g |
刃 | 臼式 |
材質 | ABS樹脂、セラミック、ポリアミド66 |
種類 | 電動 |
価格 | 4,245円 |
5. 安心の日本製「ボンマック コーヒーミル CM-025」
新潟県燕三条職人が作り上げた高品質で安心の日本製 ボンマック コーヒーミル CM-025。
分解可能でお手入れもしやすいセラミックの刃を使うことで、コーヒーが持つ風味を損なわず完成度の高い仕上がりになります。
コンパクトで持ちやすいデザインながら、1度に2~3人分のコーヒー豆を挽ける使い勝手の良さが魅力的です。
商品詳細
名称 | コーヒーミル CM-025 |
サイズ(cm) | 直径5.4×高さ15.1 |
重量 | 290g |
刃 | 不明 |
材質 | セラミック、ステンレス鋼、シリコン |
種類 | 手動 |
価格 | 6,345円 |
6. 取っ手が取れるので持ち運びに便利「ポーレックス コーヒーミル ミニⅡ」
取っ手が取り外せるので持ち運びも便利で、パーツは全て分解して手入れ可能なポーレックスのコーヒーミル ミニⅡ。
キャンパーに人気の商品で、滑らかな挽き心地が魅力的なうえに16段階の挽き方に対応しています。
効率よくコーヒー豆を挽けるように設計された刃は、同じ回転でも従来商品の1.3倍多くコーヒー豆を挽くことができるので手間も省けます。
商品詳細
名称 | コーヒーミル ミニⅡ |
サイズ(cm) | 直径5×高さ13.5 |
重量 | 270g |
刃 | 臼式 |
材質 | セラミック、ステンレス、POM樹脂、ポリプロピレン |
種類 | 手動 |
価格 | 6,930円 |
7. 充電式かつコンパクトなコーヒーミル「HARIO スマートG電動ハンディコーヒーグラインダー」
リチウムイオン蓄電池式を採用し、充電して使えるスタイリッシュなコーヒーミルです。
3時間の充電で約25回利用できる便利さながら、そのパワーは大型のコーヒーミルに引けを取りません。
また、手動でも使えるので万が一キャンプ中に充電が切れてしまったも安心です。
商品詳細
名称 | スマートG電動ハンディコーヒーグラインダー |
サイズ(cm) | 幅5.9×奥行5.3×高さ33.2 |
重量 | 1100g |
刃 | 臼式 |
材質 | ABS樹脂、シリコーンゴム、PET樹脂、メタクリル樹脂 |
種類 | 電動/手動 |
価格 | 8,818円 |
8. 三角形のスタイリッシュなデザイン「アウトドアマン コーヒーミル」
コンパクトなサイズ感と他にはない三角形のデザインが魅力的なアウトドアマンのコーヒーミル。
刃こぼれの心配がない丈夫なセラミック製の刃を採用して、コーヒー豆本来を風味をしっかり保ちます。
極細から極粗までム段階調節できるので、お好みの挽き具合でコーヒーを楽しんでください。
商品詳細
名称 | アウトドアマン コーヒーミル |
サイズ(cm) | 幅5×奥行5×高さ18 |
重量 | 290g |
刃 | 臼式 |
材質 | セラミック、ポリプロピレン、ABS樹脂、ステンレス、PMMA |
種類 | 手動 |
価格 | 3,850円 |
9. アウトドアブランドが販売「ユニフレーム コーヒーミル 664070」
アウトドアブランドであるユニフレームが開発したコーヒーミルです。
カップ部分に全てのアイテムを収納できるので、コンパクトで持ち運びやすい設計になっています。
粗さ調節ナットを使って簡単に挽き具合を調節できて、鋭い切れ味の刃のおかげで簡単にコーヒー粉が完成します。
商品詳細
名称 | コーヒーミル 664070 |
サイズ(cm) | 直径8.4×高さ19.2 |
重量 | 430g |
刃 | 臼式 |
材質 | ステンレス鋼、ABS樹脂 |
種類 | 手動 |
価格 | 6,600円 |
10. これ1つでOK「カフラーノ クラシック オールインワンコーヒーメーカー」
これを買うだけでコーヒーミル、ペーパーレスフィルター、ドリップケトル、タンブラーが全て揃います。
セラミックの刃は中央のメモリを回すことで自由に挽き方を調節できます。
淹れたコーヒーはそのままタンブラーに入れて長時間美味しいまま楽しめるのが嬉しいポイントです。
商品詳細
名称 | クラシック オールインワンコーヒーメーカー |
サイズ(cm) | 直径9×高さ19.5 |
重量 | 470g |
刃 | コーン式 |
材質 | ポリプロピレン、セラミック、ステンレス、シリコン |
種類 | 手動 |
価格 | 19,860円 |
11. コーヒー豆の粗さを調節するネジ付き「MILLU セラミックコーヒーミル 黒染」
ステンレスでできた本体を酸化被膜でコーティングし、美しく仕上げたMILLU のセラミックコーヒーミル 黒染。
手動コーヒーミルを使いやすいように滑り止めグリップがついているので、力を入れやすい設計になっている点が魅力的です。
セラミックの刃は取り外して洗えるので衛生的に使えます。
商品詳細
名称 | セラミックコーヒーミル 黒染 |
サイズ(cm) | 直径4.7×高さ13.5 |
重量 | 220g |
刃 | 臼式 |
材質 | 酸化被膜ステンレス、ポリプロピレン、ポリアセタール、鉄 |
種類 | 手動 |
価格 | 4,855円 |
さっそく使ってみたくなったよ!
おすすめキャンプ用コーヒーミルの比較表
おすすめのキャンプ用コーヒーミルを比較する表を作りました。
それぞれの特徴を見比べてみてください。
名称 | サイズ | 重量 | 刃 | 手動/電動 |
---|---|---|---|---|
フィールドバリスタ ミル | 直径4.8×高さ16 | 225g | 臼式 | 手動 |
セラミックコーヒーミル | 幅17.2×奥行9.3×高さ23.1 | 600g | 臼式 | 手動 |
コーヒーミル KH-9 | 幅18×奥行8.5×高さ17.5 | 683g | 臼式 | 手動 |
セラミック電動ミル CMD-70 | 直径7.6×高さ24.1 | 340g | 臼式 | 電動 |
コーヒーミル CM-025 | 直径5.4×高さ15.1 | 290g | 不明 | 手動 |
コーヒーミル ミニⅡ | 直径5×高さ13.5 | 270g | 臼式 | 手動 |
スマートG電動ハンディコーヒーグラインダー | 幅5.9×奥行5.3×高さ33.2 | 1100g | 臼式 | 電動/手動 |
コーヒーミル | 幅5×奥行5×高さ18 | 290g | 臼式 | 手動 |
コーヒーミル 664070 | 直径8.4×高さ19.2 | 430g | 臼式 | 手動 |
クラシック オールインワンコーヒーメーカー | 直径9×高さ19.5 | 470g | コーン式 | 手動 |
セラミックコーヒーミル 黒染 | 直径4.7×高さ13.5 | 220g | 臼式 | 手動 |
選ぶのに迷ったらぜひこの表を活用してみてください。
キャンプ用コーヒーミルの使い方
コーヒーミルの使い方について説明します。
大きく電動と手動に分かれます。
電動の場合
まずはコーヒー豆の量を測ります。
1人分は約10g前後なので、コーヒーを飲む人数に合わせて量を調節してください。
電動のコーヒーミルは、コーヒー豆を入れて電源を押すだけで簡単にコーヒー豆が挽き終わります。
調節ボタンなどで挽き具合を調節することで、好みに合わせたコーヒーを淹れることができます。
手動の場合
手動のコーヒーミルもコーヒー豆を用意して投入するところまでは変わりません。
好みの挽き具合に調節し、ゆっくりハンドルを回すのがポイントです。
急いで挽くとコーヒー豆の粗さが均一になりませんし、コーヒーミルにも負担がかかってしまいます。
ミル本体を揺らしたり回したりしながら、時間をかけて挽くことおすすめします。
キャンプ用コーヒーミル以外に揃えておきたい道具・セット
より美味しいコーヒーを味わうために、キャンプ用コーヒーミル以外に揃えておきたい道具・セットは以下の通りです。
せっかくコーヒーミルで挽きたてのコーヒー豆を作ることができるので、ドリッパーやフィルターも用意してハンドドリップに挑戦しましょう。
ドリッパーにフィルターと挽きたてのコーヒー豆をセットして、お湯を数回に分けて少量ずつ抽出してください。
アウトドアで美味しいコーヒーを飲むためのマグカップや保温性に優れたタンブラーもあれば、長時間コーヒータイムを満喫できます。
必要な道具を揃えてキャンプ場でコーヒーを飲もう!
より詳しく知りたい方は「キャンプでのコーヒーを楽しもう!淹れ方別のおすすめセット道具14選」の記事もおすすめです。
キャンプでもコーヒーミルを使って美味しいコーヒーを楽しもう!
いかがでしたでしょうか?
キャンプ用コーヒーミルのおすすめを人気ランキング形式で11選ご紹介しました!
本記事の内容で重要なことをまとめると以下のとおりです。
- キャンプ用コーヒーミルの選び方は大きく3つ
- おすすめ人気ランキング第一位は「スノーピーク フィールドバリスタ ミル」
- コーヒーミルの他にドリッパーやフィルターなどが必要
ぜひ今回の記事を参考にしながら、自分に合ったコーヒーミルを用意しましょう。
そして充実したキャンプの時間を過ごしてください。