今回はこういった疑問にお答えしていきます。
- そもそもエスプレッソグラインダーとは何か
- 選び方
- おすすめのエスプレッソグラインダー
- エスプレッソグラインダーを使った美味しいコーヒーの淹れ方
本記事の信頼性
コーヒー豆研究所ではコーヒーソムリエの資格を持つ、げんた(@topcoffeelab)が監修しています。コーヒーをこよなく愛し続けて約8年。バリスタとしての経験がありながら、現在は独自ブランドのコーヒー豆も販売中。
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- エスプレッソグラインダーとは?
- エスプレッソグラインダーの選び方
- エスプレッソグラインダーのおすすめ6選
- 1. 小型でアロマを十分に楽しめる「デロンギ コーン式コーヒーグラインダー KG366J」
- 2. 家庭用から業務用までいける「デロンギ デディカ コーヒー式グラインダー KG521J-M」
- 3. 【安い】コーヒー豆本来の味わいが楽しめる「ボダム BISTRO 19093-01JP-3」
- 4. 日本製で可愛らしいデザイン「フジローヤル コーヒーミルR220 みるっこ」
- 5. 60段階も挽き加減を調節できる「ブレビル The Dose Control Pro コーヒーグラインダー」
- 6. 業務用で本格的「ロケット エスプレッソ・NEW ロケット ファウスト グラインダー」
- エスプレッソグラインダーを使った美味しいコーヒーの淹れ方
- おすすめのエスプレッソグラインダー一覧表
- お気に入りのエスプレッソグラインダーを見つけよう!
エスプレッソグラインダーとは?

結論、エスプレッソグラインダーとはコーヒー豆を挽くためのものです。
豆を挽く器具にはミルとグラインダーがありますが、両者に明確な区別はありません。
一般的に手動のものをミル、電動のものをグラインダーと呼んでいる傾向があります。
ミルは手挽きなのでサイズ感も様々で、自分好みの挽き具合で止めておけるのが特徴ですが、労力と時間がかかります。
グラインダーは電動ということで機械部分がついているため大きいものが多いです。
ですが、時間をかけずに多くの量を一気に挽けますし、エスプレッソレベルまで細かく挽いてくれるというメリットがあります。
エスプレッソグラインダーは必ず必要ではない
エスプレッソグラインダーは、家でエスプレッソを飲む際に必ず必要かと言われればそうではありません。
豆を挽く機械なのであらかじめ挽いてある豆を買えばエスプレッソを飲むことができます。
ですが、本格的なエスプレッソを飲みたいと思うなら是非購入をおすすめします。
理由は3つあります。
挽きたてのコーヒー豆を味わえる
コーヒー豆を使うタイミングで1番ベストなのはやはり挽きたてです。
理由は大きく2つあります。
やはり飲むからにはおいしいエスプレッソが良いですよね。
豆は挽いた瞬間から酸化が始まってしまい劣化していき、挽いた後の豆は表面積が増えてしまい酸化も早くなってしまうのです。
なので飲む直前に豆を挽くことをおすすめします。
挽き目の調節が可能
コーヒー豆の挽き目、つまりベストな粗さは豆によって違いますし、豆の保存状態や周囲の環境でも変わります。
また、挽き加減を変えれば味や風味も変わってきます。
自分でグラインダーを持っていない場合、挽いてある豆を買ってエスプレッソを飲むことになりますが、挽き具合を変えることはできません。
自分の1番好みの挽き具合にしたり、その時によって変化する豆の状態に合わせて挽くためには、グラインダーを使うのが1番でしょう。
エスプレッソグラインダーの選び方

グラインダーにもいろいろな種類がありますよね。
どれを選べばいいのでしょうか。
結論、選び方は2つあります。
極細挽きに対応している
エスプレッソを飲む際には基本的に豆を極細挽きします。
豆が粗すぎると圧力が上手く伝わらず、味が薄くなってしまうからです。
エスプレッソらしさを楽しむためにも、極細挽きできるグラインダーがおすすめですよ。
刃の種類
また、グラインダーの刃の種類も大事です。
刃の種類としては大きく2つに分けられます。
- コーン刃
- フラット刃
立体的な構造をしており、低速でコーヒー豆をすり潰すような感じで砕くコーン刃と、平らな2つの刃が高速回転し、豆を切るように砕くフラット刃には、それぞれ特徴があります。
コーン刃はフラット式に比べ不揃いな挽き加減になりますが、摩擦熱が低いので豆を傷めませんしフラット刃より長持ちすることが多いです。
フラット刃は高速回転するためコニカル刃に比べて豆へのダメージが大きいですが、スピーディーに挽き終わりますし1度に大量の豆を挽くことも可能です。
それではそれぞれの特徴を交えつつ、おすすめのエスプレッソグラインダーを6つ紹介します。
エスプレッソグラインダーのおすすめ6選

おすすめをまとめると以下のとおりです。
- デロンギ コーン式コーヒーグラインダー KG366J
- デロンギ デディカ コーヒー式グラインダー KG521J-M
- BODUM(ボダム) BISTRO 19093-01JP-3
- フジローヤル コーヒーミルR220 みるっこ
- Breville(ブレビル) BCG600SIL The Dose Control Pro
- Rocket Espresso NEW Rocket Fausto Coffee Grinder
順番に解説します。
1. 小型でアロマを十分に楽しめる「デロンギ コーン式コーヒーグラインダー KG366J」

デロンギはイタリアの有名なコーヒー・エスプレッソ製品のメーカーで、そちらが出しているグラインダーです。
上下2枚式のコーン式刃がついており、低速でコーヒーのアロマを失わず豆を均一に挽くことができるんですよ。
極細挽き、細挽き、中細挽き、中挽きの4つのモードがあり、豆の粗さを16段階に設定可能です。
エスプレッソ以外にも幅広く使えるのは嬉しいですよね。
豆を挽く量も1~12杯分を選べます。
エスプレッソグラインダーの詳細情報
幅×奥行×高さ(㎝) | 13.5×19.5×29 |
---|---|
重さ | 1.6㎏ |
刃の種類 | コーン刃 |
極細挽き | 〇 |
ホッパー容量 | 310g |
値段 | 16,368円 |
2. 家庭用から業務用までいける「デロンギ デディカ コーヒー式グラインダー KG521J-M」

デロンギのコーヒーグラインダーで最も高価であり、最も機能性が高いのがこちらの「KG521J-M」です。
こちらも刃はコーン式なので、揮発性のコーヒーアロマを損なわずコーヒーの風味を最大限に楽しむことができますよ。
豆の粗さは18段階、杯数は14杯までと、より幅広く対応してくれるのもポイントが高いです。
液晶ディスプレイがついているので見やすく使いやすいですし、お手入れがしやすいという特徴も。
エスプレッソグラインダーの詳細情報
幅×奥行×高さ(㎝) | 15.5×25.5×38.5 |
---|---|
重さ | 2.8㎏ |
刃の種類 | コーン刃 |
極細挽き | 〇 |
ホッパー容量 | 350g |
値段 | 27,368円 |
3. 【安い】コーヒー豆本来の味わいが楽しめる「ボダム BISTRO 19093-01JP-3」

BODUMはデンマークとスイスの台所用品メーカーで、キッチングッズや家電を売っています。
そこのグラインダーはコーン刃を使っているので豆本来の風味や香りを失いません。
挽き方は細挽き、中挽き、粗挽きの3種類です。
スイッチ1つで簡単にコーヒー豆が挽けますし、コンテナーがガラスでできているので静電気が起きにくく挽いた豆が飛び散るのを防いでくれますよ。
洗って清潔に使えるのも、長く使っていくうえでは大切ですよね。
エスプレッソグラインダーの詳細情報
幅×奥行×高さ(㎝) | 17.8×16.3×27.5 |
---|---|
重さ | 1.6㎏ |
刃の種類 | コーン刃 |
極細挽き | × |
ホッパー容量 | 220g |
値段 | 13,200円 |
4. 日本製で可愛らしいデザイン「フジローヤル コーヒーミルR220 みるっこ」

一見レトロなおもちゃのようなこの商品は日本の会社・フジローヤルがだしている「みるっこ」です。
日本のコーヒー業界ではとても有名で、日本製ということで人気も高いです。
かわいらしいデザインとは裏腹に、業務用の精度とパワーを凝縮した高性能グラインダーですよ。
調節ダイヤルは1~10まで0.5刻みでメモリを調節できます。
これ1台あればあらゆるコーヒーに対応できますね。
エスプレッソグラインダーの詳細情報
幅×奥行×高さ(㎝) | 13×24×36.2 |
---|---|
重さ | 4.6㎏ |
刃の種類 | コーン刃 |
極細挽き | 〇 |
ホッパー容量 | 250g |
値段 | 45,300円 |
5. 60段階も挽き加減を調節できる「ブレビル The Dose Control Pro コーヒーグラインダー」

1932年にシドニーで設立したオーストラリアのキッチンブランド「Breville」のエスプレッソグラインダーは、なんと60段階もの挽き加減調節が可能です。
大きさは他の家庭用エスプレッソグラインダーと変わりないですが、これ1台で家庭用も業務用もまかなえるほどの性能を持っていますよ。
ステンレス製のコーン刃を使用しているため摩擦熱が少なく、コーヒーの香りを逃しません。
同じメーカーのエスプレッソマシーンとセットで使うのも良いですよね。
エスプレッソグラインダーの詳細情報
幅×奥行×高さ(㎝) | 20.3×15.2×34.3 |
---|---|
重さ | 2.0㎏ |
刃の種類 | コーン刃 |
極細挽き | 〇 |
ホッパー容量 | 340g |
値段 | 51,990円 |
6. 業務用で本格的「ロケット エスプレッソ・NEW ロケット ファウスト グラインダー」

イタリア発祥のロケット社のエスプレッソグラインダーは、業務用でありながら家庭のコンセントでも使える使用です。
デジタルディスプレイ搭載で、一目で可動数と設定時間を確認でき、挽き目もノブを回すことで簡単に調節できます。
業務用というと扱いが難しいイメージがありましたが、これは使い勝手の良さもセールスポイントですね。
エスプレッソグラインダーの詳細情報
幅×奥行×高さ(㎝) | 17.2×26.2×44.1 |
---|---|
重さ | 10㎏ |
刃の種類 | フラット刃 |
極細挽き | 〇 |
ホッパー容量 | 600g |
値段 | 194,800円 |
エスプレッソグラインダーを使った美味しいコーヒーの淹れ方

せっかくエスプレッソグラインダーを使うのですから、より美味しいコーヒーが飲みたいですよね。
結論、コーヒー豆を挽く時は絶対に飲む直前に挽きましょう。
面倒だから一度にたくさん挽いておいて後から使おう、だと市販のコーヒー粉を買った時と同じになってしまいます。
保存状態も重要
またコーヒー豆の保存状態も大事です。
開封して2週間程度なら常温、2週間~1ヶ月なら冷蔵しておくことをおすすめします。
この時、湿度が高いところには置かず密閉容器で遮光して保存しましょう。
匂いが強いものの近くに置くこともNGです。
詳しいコーヒー豆の保存方法については「【保存期間別】コーヒー豆の保存方法とは?気をつけるべき4つのこと」の記事をチェック!

おすすめのエスプレッソグラインダー一覧表
幅×奥行×高さ(㎝) | 重さ | 刃の種類 | 極細挽き | ホッパー容量 | 値段 | |
デロンギ KG366J | 13.5×19.5×29 | 1.6㎏ | コーン刃 | 〇 | 310g | 16,368円 |
デロンギ KG521J-M | 15.5×25.5×38.5 | 2.8㎏ | コーン刃 | 〇 | 350g | 27,368円 |
BODUM | 17.8×16.3×27.5 | 1.6㎏ | コーン刃 | × | 220g | 13,200円 |
みるっこ | 13×24×36.2 | 4.6㎏ | コーン刃 | 〇 | 250g | 45,300円 |
Breville | 20.3×15.2×34.3 | 2.0㎏ | コーン刃 | 〇 | 340g | 51,990円 |
Rocket Fausto | 17.2×26.2×44.1 | 10㎏ | フラット刃 | 〇 | 600g | 194,800円 |
家庭用から業務用まで紹介しました。
購入の際は機能はもちろん、デザインや価格なども大事ですよね。
この記事や表をぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
お気に入りのエスプレッソグラインダーを見つけよう!


いかがだったでしょうか?
おすすめのエスプレッソグラインダーを6つご紹介しました!
基本的に今回お伝えした商品は、家庭用のものが多いです。
ただ「ボダム BISTRO 19093-01JP-3」と「デロンギ デディカ コーヒー式グラインダー KG521J-M」に関しては業務用としても人気なので、是非使ってみてください。
その本格的な動きに感動するはずです。
また今回ご紹介した商品の他にもたくさんの良いグラインダーがあります。
是非自分で試してみて、お気に入りのエスプレッソグラインダーを見つけてみてください。

