今回はこういった疑問にお答えしていきます。
この記事を読むことで以下のことが分かるようになります。
それでは早速見ていきましょう。
ドリップ式コーヒーメーカーの使い方

今回は「コーヒーメーカー」と一口にいっても、多くの種類があるため、以下の3つを詳しくお伝えします。
- ドリップ式
- ミル付きコーヒーメーカー
- カプセル式
では早速ドリップ式コーヒーメーカーの使い方について解説していきます。
メリタなどのコーヒーメーカーが有名でしょう。
合わせて6つの手順があります。
1. フィルターを準備する
最初はペーパーフィルターのシール部分を折り、ドリッパーにセットします。
コツは台形フィルターであるならば、側面を互い違いにする良いです。
円錐型フィルターの場合は側面のみ折るとうまくいきやすいです。
フィルターが浮かないように、フィルターはドリッパーにしっかりと密着させるようにセットさせてくださいね。
2. コーヒー粉・水をセットする
続いては淹れる量のコーヒーを計算して、フィルターに入れます。
コーヒーを均一に抽出するので、粉の表面は平らにならしておくようにしましょう。
その後は給水タンクに水を入れましょう。
自動計量のタイプの場合、目分量で入れておけば淹れたい分だけ落としてくれます。
しかし最初にはかって入れるタイプの場合、目盛りなどに合わせて正しい量を入れる必要があります。
蓋があるものは、蓋をしっかり閉じておくのもポイントです。
3. サーバーやドリッパーをセットする
続いてはコーヒーサーバーやドリッパーを適切なポジションにセットし、電源を入れます。
コーヒーマシンは細かい部品なども多々あるので、間違ったところにセットしないように気をつけてください。
4. 各種設定を行う
続いては各種設定。
コーヒーメーカーによっては、杯数やコーヒーの風味などの各種設定ができる場合があります。
シチュエーションや好みに応じて、設定を行ってください。
5. スタートボタンを押す
スタートボタンを押すとすぐに抽出が始まります。
熱湯がコーヒーの粉に注がれていき、自動的に抽出されます。
サーバーのほうにコーヒーが全て落ちきったら、美味しいコーヒーの完成です。
6. 電源をオフにする
コーヒーが全部サーバーに落ちたことを確認したら、電源をOFFにしてコーヒーサーバーを取り出しましょう。
※一部のコーヒーメーカーには自動的に電源がOFFになるマシンもあります。
保温機能の備わったコーヒーメーカーも多くありますが、コーヒーは長時間経つと風味が飛んでしまいます。
そのため、できるだけ早めに飲むのがおすすめします。
ミル付きコーヒーメーカーの使い方

続いてはミル付きコーヒーメーカーの使い方について解説します。
コーヒー豆から挽く「ミル」が付いたマシンですね。
大きく分けて全自動式と半自動式の2つがありますが、基本の使い方はドリップ式コーヒーメーカーと同じです。
1つ1つ見ていきましょう。
全自動式のケース
全自動とは、コーヒー豆を挽くところから抽出までを自動で行ってくれるマシンタイプです。
最初はコーヒーメーカーの所定の場所(ミル)に、杯数分のコーヒー豆を入れましょう。
ここでタイプは2つに分かれます。
- 自動計量タイプ
- 入れた分だけ使い切るタイプ
自分が使っているのはこの2つのどちらかなので、しっかりと確認して必要量を入れてください。
細かく挽けばその分濃く苦味が強くなる
挽き具合(粉の粒度)を調整できるコーヒーメーカーもあります。
その場合は中挽き、細挽きなど、好みに応じて選択してください。
一般的に細かく挽くほど濃く苦味が強くなり、粗く挽くほど軽く酸味寄りの味になります。
詳しいコーヒー豆の挽き具合が知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。

この後の手順はドリップ式コーヒーメーカーの場合と同じです。
半自動式のケース
手動でミルを動かし、挽いたコーヒー豆をドリッパーに移し替えて飲むコーヒーメーカーです。
最初はミルに淹れたい杯数分のコーヒー豆をセットしましょう。
飛び散らないよう付属の蓋をしっかり閉めつつ、スタートボタンを押してください。
刃が回って豆を挽くタイプのミルの場合、コーヒー豆が程よい粒度になるまでスイッチを押し続けます。
コーヒーが完成したら、ドリッパーの中にセットしたフィルターの中へ粉を移しましょう。
その後の手順は、ドリップ式コーヒーメーカーと同じです。
カプセル式コーヒーメーカーの使い方


続いてはカプセル式コーヒーメーカーの使い方について解説します。
ネスカフェがカプセル式コーヒーメーカーでは有名でしょう。
主な手順は6つ。
1. 内容物の確認・セット
最初は水タンクがセットされた本体と排水グリッドのついたカップ台、説明書があることを確認しましょう。
その後は本体にカップ台をセットします。
またコーヒーメーカーの後ろなどにあるシリアルナンバーは、故障した場合に必要となる場合があるので是非保管しておいてください。
2. 水タンクに給水する
購入したすぐのコーヒーメーカーは、プラスチック臭などがあります。
そのため水タンクを水洗いしてください。
台所用洗剤、柔らかいスポンジなどを使用して洗浄すれば、より効果的。
洗浄が終わったら、タンクに給水して本体にセットしましょう。
3. 湯通しをする
続いては本体の湯通しです。
電源コードをコンセントに挿して本体の電源を入れ、カップ台の上に空のカップを置きましょう。
スタートボタンを押すと、本体から熱湯が抽出されます。
湯通しは数回繰り返すことによって、内部の洗浄と空気を抜くことができます。
4. 抽出ボタンを押す
湯通しが終わったら、準備完了です。
水タンクに十分な水があることを確認しつつ、抽出ボタンを押してください。
5. コーヒーカプセルをセット
抽出ボタンを押したら、本体のスライドを開きつつ、コーヒーカプセルをセット。
コーヒーカプセルをセットしスライドを閉めると抽出が始まります。
コーヒーカプセルをセットした後に抽出ボタンを押すことで、抽出してくれるマシンもあります。
6. カプセルコンテナにあるカプセルは捨てる
抽出が完了したら、使用済みカプセルは自動でカプセルコンテナに落ちてくれるのが一般的。
使う度に使用済みカプセルを捨てる必要はありませんが、カプセルコンテナが満杯になるとトラブルが発生する原因にもなります。
できるだけこまめに、使用済みカプセルを捨てましょう。
またおすすめのカプセル式コーヒーメーカーが気になる方は「カプセル式コーヒーメーカーのおすすめ人気ランキング8選!種類も解説」の記事をチェック!



コーヒーメーカーの使い方における2つの注意点


ではここで、コーヒーメーカーの使い方における2つの注意点をお伝えします。
安全にコーヒーメーカーを使っていくためには、最低限この2点を押さえておきましょう。
1. 最低1週間に1回はお手入れをする
当たり前のようですが、使用後のお手入れを怠るとトラブルの原因となります。
お手入れをしないと、コーヒーメーカーの内部にミネラルが白い水垢として付着します。
剥がれた水垢がお湯や蒸気の出口を塞いでしまうと、コーヒーがろかされないなどのトラブルを起こすこともあります。
お手入れにはクエン酸が有効
汚れがひどい場合は、前述したクエン酸洗浄がおすすめ。
水500mlに対して10g程度のクエン酸を入れ、よく混ぜ溶かしクエン酸水を作りましょう。
これを使ってコーヒーメーカーの部品を洗っていきます。
2. 給水タンクに目盛りより多い水を入れない
これもよくありがちなのですが、給水タンクに目盛り以上の水は入れないようにしましょう。
目盛りの「満水」より多い量の水を入れてしまうと、抽出の際にコーヒーがコーヒーサーバーから溢れ出してしまいます。
面倒くさがらずに、こまめに水を継ぎ足すのをおすすめします。
コーヒーメーカーの使い方に関するQ&A


最後にコーヒーメーカーの使い方に関するQ&Aをしていきます。
答えが気になる方は是非質問をクリックしてみてください。
コーヒー粉の量を誤っている可能性が大いにあります。
コーヒーメーカーの取扱説明書に従って、適切な量のコーヒー粉を入れるのが第一の対策でしょう。詳しく量について知りたい方は下の記事を参考にしてみてください。



コーヒー粉や水垢でお湯の出口が詰まってしまい、お湯が落ちににくい状態になっている可能性が高いです。詰まっている場合は取り除きましょう。
コーヒーを淹れて、すぐに次のコーヒーを淹れようとしてもコーヒーメーカーによっては連続運転ができないものがあります。使用後は一定時間冷ましてから次の抽出を行うようにしてください。
コーヒーメーカーの正しい使い方を知って安全に楽しもう!


いかがだったでしょうか?
「コーヒーメーカーの使い方とは?美味しい淹れ方から注意点まで解説」というテーマでお伝えしました。
コーヒーメーカーは種類がたくさんあるので、使い方に悩むと思いますが是非今回お伝えしたことを参考にしてみてください。
安全かつ美味しいコーヒーの淹れ方を知って、コーヒーメーカーを使いこなしましょう!
またカプセル式・ドリップ式一気におすすめのコーヒーメーカーが知りたい方は「コーヒーメーカーのおすすめ20選!全自動からコスパ抜群モデルまで【2020】」の記事をチェック!
https://coffee.ooaks.co.jp/maker
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