コーヒー豆って色々種類があるけど上手な買い方ってあるの?出来れば教えてほしい!
5つのポイントってなんだろう?やはり価格とかかな?
こういった疑問や要望にお答えしていきます。
- おすすめのコーヒー豆の買い方
- スタバやカルディドトール、タリーズなどの専門店でも使える5つのポイント
コーヒー豆研究所は、日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修しています。
それでは早速見ていきましょう。
コーヒー豆の買い方を知っておくと良いこと
皆さんは普段どの様なコーヒーを飲んでいるでしょうか?
僕はコーヒー豆から挽いたコーヒーを朝や昼頃飲んでいます。
時には集中したい時に、コーヒーは意外な効果を発揮してくれます。
ですが、コーヒーを飲むと言ってもたくさんの種類のコーヒー豆(コーヒー)が売ってあります。
これは当たり前かもしれませんが、コーヒー豆の買い方を知っておくことで、圧倒的にお金の損を小さくすることが出来ます。
試しに買ってみることも良いことですが、事前に知識を持っておくことで、お金の無駄を減らす事ができるのです。
コーヒー豆の一度に買う量は1~2週間分がおすすめ
コーヒー豆は1~2週間で使い切る量だけを買いましょう。
粉なら1週間、豆なら2週間分を目安に、1人1回の使用量を10gとして計算するようにしてください。
理由は簡単であまりにも多く買いすぎてしまうと、腐ってしまう場合もあります。
逆に少なすぎても買いに行くのは面倒です。
1~2週間で使い切る量だけを量をまずは買うようにしましょう。
なるほど。1~2週間で使い切る量だね!
おすすめの購入先は「【決定版】コーヒー豆の通販おすすめ人気ランキング17選!専門家が厳選」の記事を参考にしてください。
では、早速本題のコーヒー豆の買い方で重要な5つのポイントについて解説していきたいと思います。
どれも買う際に注意すれば、いいことで非常に簡単です。
ここを疎かにしなければきっと上手なコーヒー豆の買い方が出来るでしょう。
まとめると以下の通りです。
- 挽いていないコーヒー豆を買う
- 焙煎された日付を確認する
- 栽培された地域や種類を確認する
- ライトローストを買う
- コーヒー専門店で買う
1つ1つ解説していきます。
【コーヒー豆の買い方】1. 挽いていないコーヒー豆を買う
焙煎はしてあるけれど、まだ挽かれていないコーヒー豆を選ぶことが上手な買い方の1つ目です。
挽いていないコーヒー豆はいくらでも保存が効きますが、挽いてあるコーヒー豆の場合は時間が経つにつれて空気や光に触れることで劣化してしまいます。
詳しいコーヒー豆の保存についての知識を知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。今回のコーヒー豆の劣化について述べられています。
電動ではなく手動のコーヒーミルで挽くとコーヒー豆そのものの旨味が均等に感じられるとも言われてるよ!
【コーヒー豆の買い方】2. 焙煎された日付を確認する
コーヒー本来の風味が感じられる豆を買う際の2つ目のポイントは、焙煎された日付をチェックすることです。
コーヒー豆は新鮮であること&焙煎から4日〜12日ほど経過した頃がベストです。
先程も述べたように焙煎されてからも日数が経ってしまうと、コーヒー豆が劣化してしまいます。
日付を確認してからコーヒー豆を買うと大きな失敗はありません。
焙煎されてから12日間が経過しても飲めることに変わりはありませんが、酸化によってせっかくの美味しい風味が失われてしまいます。
ここも大切な買い方の一つです。
【コーヒー豆の買い方】3. 栽培された地域や種類を確認する
コーヒー豆を買いに行って商品の裏をチェックしてみたら「コロンビア産」との記載のみだけのことってよくあることです。
ですが、これだけのチェックでは美味しいコーヒー豆には出会えません。
コロンビアのも良質な農園やバッドな農園は存在します。
それらいくつかの農園で栽培されたコーヒー豆の「ブレンド」であるかもしれません。
じゃあどうやって良質な生産地域や種類の確認をすればいいの?
このように考える方もいらっしゃるでしょう。
そのため、より詳しいコーヒー豆の生産国や種類について知りたいという方はこちらの記事を参考にしてみてください。
しかし、大半は農園の名前など詳細が記載されたコーヒー豆は厳選された豆として知られているため、大きな失敗はないでしょう。
栽培された地域や種類を確認することが美味しいコーヒー豆と出会う買い方の一つです。
【コーヒー豆の買い方】4. ライトローストを買う
ライトローストとは色が淡く、味はソフトでまろやかな味わいが特徴的な焙煎度合いのことです。
ほとんどのコーヒーの味わいがライトローストに近いため、この段階のコーヒー豆を買うことで自分の好みに合った豆を見つけることが出来ます。
また、生豆は質が粗悪なものが多いのが市場に出回っていると言われています。
生豆とは?
生豆とは、焙煎されるコーヒー豆のことです。
上の図のような白色をしています。みなさんが普段見ているのは焙煎されてからのコーヒー豆です。
質を少しでもよく見せるために、焙煎しすぎた結果、「ダークロースト」が多く市場に出回っています。
ローストとは?
ローストとは、その豆の焙煎度合いです。
ダークローストの場合は、焙煎度合いが高いことを示しています。一方で、ライトローストは焙煎度合いが低いことを表しています。
例を挙げてみましょう。
美味しいステーキ肉を「ウェルダン」以上に焼いてしまったら食べられたものではなくなってしまいます。
コーヒー豆も同様に、美味しいコーヒー豆は軽く焙煎されたものが良いという理論です。
しかしこれには個人差があります。
「深くローストされたダークローストが好きだ」という方もいます。
一概には言えませんが、一般的にライトローストの方が皆さんに馴染みがあり、親しみやすい焙煎度合いとなっています。
- ダークロースト:色濃く、味に深みがあって、苦味が効いているのが特徴。
- ライトロースト:色が淡く、味はソフトでまろやかな味わいが特徴。
焙煎度合いも気にしながら買うことも非常に大切な買い方の1つです。
多くのコーヒーバイヤー達はこぞってライトローストを好むそうだよ!
【コーヒー豆の買い方】5. コーヒー専門店で買う
コーヒー専門店で買うことも賢い買い方です。
近くのスーパーでは美味しいコーヒー豆は手に入らないと言っても過言ではないでしょう。
美味しいコーヒーを出すカフェでは、一般的に上質の豆の販売もしています。
- スターバックス・コーヒー
- ドトール・コーヒー
- カルディ
- タリーズ…etc.
近くのカフェでも良いですが、挽いていない「ライトロースト」&「ミディアムロースト」が焙煎日や焙煎場所が袋に記載されているものを販売しているのであれば、是非購入してみましょう。
そのコーヒー豆はきっと美味しいコーヒーが出来るでしょう。
近所になかったとしても安心してください。
現在では、オンラインショッピング普及してきています。
世界中の美味しい新鮮なコーヒー豆が購入出来ます。
送料などがかかってしまいますが、店舗に行く手間を省いた費用として考えましょう。
またスタバ、カルディのおすすめコーヒー豆が知りたいという方はこちらの記事を参考にしてみて下さい。
コーヒー豆の買い方を熟知した上で購入しよう!
いかがでしたでしょうか?
「コーヒー豆の上手な買い方とは?5つのポイントを押さえよう【保存版】」というテーマでお伝えしました。
コーヒー豆の上手な買い方は、この他にもたくさんあります。
特に焙煎度合いは、コーヒーの風味を決めるのにす密接に関係しています。
絶対にそこは外したくない買い方のポイントです。
コーヒー豆研究所では毎日、コーヒー豆に関する情報を発信しているので是非目を通してみて見てください。