おすすめのコーヒーサーバーが知りたい!
おしゃれなコーヒーサーバーも教えてほしいけど、機能性も重要だよね…。
こういった疑問や要望にお答えしていきます。
- コーヒーサーバーとは何か
- コーヒーサーバーの選び方
- 人気メーカー
- おすすめのコーヒーサーバー
コーヒー豆研究所は、日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修しています。
それでは早速見ていきましょう。
コーヒーサーバーとは?
そもそもコーヒーサーバーとは何なのでしょうか?
結論、淹れたてのコーヒーを保存する容器のことです。
中にはコーヒーの美味しさを保つ工夫が施されているサーバーもあります。
またコーヒーサーバーには、2つの意味があること覚えておきましょう。
1つはコーヒーを受けるガラス製やホーロー製などの容器。
もう1つはドリッパー機能を持ち合わせた機器に容器が付属したものです。
容器は器のため、形状や材質の違いはありますが使い方はさほど変わりません。
一方で機器の方は、様々な種類があります。
コーヒーサーバーは、別名「コーヒーデカンタ」とも呼ばれています。
別途コーヒーデカンタのおすすめが知りたい方は「コーヒーデカンタのおすすめ人気ランキング11選!おしゃれで保温性抜群」の記事をチェック!
コーヒーサーバーの選び方
コーヒーサーバーの選び方は大きく分けて2つあります。
- 素材
- 容量
この2つです。
素材で選ぶ
素材をチェックすることはかなり有効な選び方です。
コーヒーサーバーの素材は大きく分けて3つあります。
- ガラス
- ステンレス
- 陶器
詳しく見ていきましょう。
ガラス素材
デザインや見た目の美しさが特徴的なガラス素材。
価格も安いものが多く、試しに使用してみたい人にぴったりです。
ガラス製のコーヒーサーバーは、直火・レンジでの温め直しができる製品が多いのも魅力的なポイントです。
ステンレス素材
近年ではポットの魔法瓶と同じようなステンレス素材も急増しています。
保温性が高く、保存容量が大きい製品が多いのが魅力的です。
コーヒー何回も淹れ直す必要がないので、オフィスで長時間楽しみたい場合にもおすすめでしょう。
ステンレス製のおすすめコーヒーサーバーが知りたい方は、以下の記事をチェック!
陶器素材
デザイン性を重視しておしゃれにコーヒーを楽しみたい方に人気があるのが、陶器製コーヒーサーバーです。
インテリアとしてもキッチンを彩ってくれるだけでなく、”おもてなし”にもぴったりです。
容量で選ぶ
続いては容量で選ぶ方法です。
間違ったサイズのコーヒーサーバーを買ってしまっては邪魔になるだけです。
使う用途やシチュエーションに合った容量のサーバーを選ぶことが大切。
1人で楽しむのであれば300ml、2~3人で楽しむのであれば700ml、オフィスで使用する場合や大人数で使用するのであれば1000ml〜入るコーヒーサーバーが最適です。
おすすめを見る前に買う用途をしっかりと考えよう!
コーヒーサーバーの人気メーカー
ここではコーヒーサーバーの人気メーカーをご紹介していきます。
大きく分けて3つあります。
- ハリオ:急激な温度変化に強く、割れにくいのが特徴。
- メリタ:機能性にこだわった製品が多いのが特徴。
- カリタ:販売数の多く、初心者から上級者まで使えるのが特徴。
ではこれからはおすすめのコーヒーサーバーをご紹介していきます。
1. おしゃれで機能的&割れない「ハリオ V60 保温ステンレスコーヒーサーバー600 VHS-60」
最初にご紹介するおすすめのコーヒーサーバーは「ハリオ V60 保温ステンレスコーヒーサーバー600 VHS-60」。
真空断熱の二重構造となったステンレス製コーヒーサーバーです。
何回もコーヒーを淹れ直す手間がなく、コーヒーをより長く楽しむことが出来るのが特徴的です。
またデザインも洗練されていれ、おしゃれな印象があります。
「V60ドリッパー」に対応しており、コーヒーサーバーに直接ドリップすることもできます。
保温性能が高い
食器洗い乾燥機、電子レンジ、直火には非対応ですが、保温性能が高いのが魅力の1つ。
600・800mlの2サイズあり、主な600サイズはブラック・レッド・ホワイトの3色から選択可能です。
またフタにはシリコンゴムを使用しているため漏れにくく、安全性が高いのも特徴です。
価格は¥2,436とかなりコスパ高いでしょう。
割れないコーヒーサーバーを探している方は、以下の記事を参考にして下さい!
2. グッドデザイン賞を獲得したコーヒーサーバー「ハリオ V60 レンジサーバー クリア」
続いてご紹介するおすすめのコーヒーサーバーは「ハリオ V60レンジサーバー クリア」。
ポット、フタともに耐熱ガラスを使ったコーヒーサーバーになります。
フタの部分にはシリコンパッキンが付いてきて、コーヒーが漏れない安心設計になっているのがポイント。
2007年にはグッドデザイン賞を獲得したサーバーでもあり「V60シリーズ」に対応しています。
電子レンジでも再加熱OK
フタをしたまま電子レンジでの再加熱がOKで、温め直しが非常に簡単です。
丸みを帯びた可愛い形状がさらなる人気の秘密。
波打った形が特徴的で、ハンドルまでガラスなので隅々まで綺麗に洗えるのも嬉しいポイント。
サイズは3種類で360ml・600ml・800mlとなっています。
価格も¥1,545とコスパ抜群です。
3. 丸みを帯びた形が可愛いコーヒーサーバー「メリタ コーヒーサーバー MJG-500S」
続いてご紹介するおすすめのコーヒーサーバーは「メリタ コーヒーサーバー MJG-500S」。
ペーパードリップを考案したドイツのコーヒー器具メーカーmelitta(メリタ)のコーヒーサーバーになります。
こちらの商品は定番中の定番サーバーになります。
茶こし付きで紅茶や緑茶にも使えるのが特徴です。
丸みを帯びた形が可愛いコーヒーサーバーだね。
サイズは4杯・6杯・8杯用の3種類。
価格は¥1,291と安い。
4. 陶器のおしゃれなコーヒーサーバー「カリタ 波佐見焼 HAコーヒーポット」
続いてご紹介するおすすめのコーヒーサーバーは「カリタ 波佐見焼 HAコーヒーポット」。
安土桃山時代から続く陶磁器の里、長崎県産まれの”波佐見焼”を使った陶器製のコーヒーサーバーになります。
日本の技術にこだわりがあり水平精度が高く、がたつき・ぐらつきにくいのが特徴です。
軽量&耐久性能がある
光を当てれば透けるほど薄く仕上げられているため、軽量ながらも耐久性能があります。
あらかじめポットを温めておくと、より保温性が高くなるのが魅力的です。
カリタ製のドリッパーと合わせて使うこともおすすめするよ!
価格は¥3,357と少々お高めです。
カリタとメリタをご紹介しましたが、違いがイマイチ分からない…という方は「【意外に知らない】メリタとカリタの違いとは?それぞれの特徴を完全解説」の記事をチェック!
5. 使いやすく割れにくいコーヒーサーバー「曙産業 ストロン TW-3725」
続いてご紹介するおすすめのコーヒーサーバーは「曙産業 ストロン TW-3725」。
ほ乳瓶にも使用されている頑丈な「トライタン樹脂」を使ったコーヒーサーバーになります。
ガラス製品に見えますが実はガラス製ではなく、落としても割れにくいのがおすすめのポイント。
耐久性があるコーヒーサーバーを探している人にはおすすめだよ!
手軽に使える
市販の簡単なドリップ式インスタントコーヒーをそのままセットして使用できるので、手軽にコーヒーを楽しみたい人にもおすすめです。
口径が広く、食器洗い乾燥機にも対応しているのでお手入れも非常に簡単。
色はブラック・ホワイト・レッドの3色展開で、お好みに合わせて選択できます。
価格は¥1,197とコスパ抜群です。
6. 長く使えて初心者にもおすすめ「ラブカンケイ(LoveKANKEI) コーヒーサーバー」
続いてご紹介するおすすめのコーヒーサーバーは「ラブカンケイ(LoveKANKEI) コーヒーサーバー」
急な温度変化に強く、熱割れを起こしにくい耐熱ガラスを使ったコーヒーサーバーになります。
2階層の「高品質ステンレスメッシュ」を使用したコーヒードリッパーが付いてきて、初心者でも簡単に楽しめます。
再加熱可能
直火の使用は不可能なものの、電子レンジで温め直すことができます。
紙フィルターを使用しないので、長く使える優れたサーバーです。
透明感のあるガラスから1滴ずつコーヒーが落ちていく様子もコーヒーライフを充実してくれるはずです。
価格は¥2,380。
7. 直火ができるコーヒーサーバー「メルデコ ウィスラーケトル 12cups WK112」
続いてご紹介するおすすめのコーヒーサーバーは「メルデコ ウィスラーケトル 12cups WK112」。
なんと言っても特徴は直火で加熱ができることです。
時間が経って冷めたコーヒーも簡単に温め直しができます。
ガスコンロやラジエントヒーターのみに対応しているよ!
デザイン性も優れていておしゃれ
ぽってりとした可愛い形状は、実用性だけでなくデザイン性にも優れているのも特徴的です。
また耐熱・耐久性に優れた「ホウケイ酸ガラス」を使用しています。
同様のコーヒーサーバーを長く使い続けたい人にはかなりおすすめのサーバーでしょう。
価格は¥4,590と少々お高めですが、買う価値はあります。
おしゃれなコーヒーサーバーを探している方は、以下の記事をチェック!
8. プロにも愛用者の多いコーヒーサーバー「コーノ グラスポットMD-22」
続いてご紹介するおすすめのコーヒーサーバーは「コーノ グラスポットMD-22」。
コーヒーの旨味を最大限まで引き出す「コーノ式ドリッパー」に対応したグラスポットになります。
プロの愛用者も多いこちらのコーヒーサーバーは、ハンドルがくるりと曲がっているのが特徴。
基本的にはドリッパーとセットで販売されていることが多いですが、グラスポット単体での購入もできます。
シンプルにコーヒーが楽しめる
派手さやインテリア性はそれほど高くありませんが、シンプルに美味しいコーヒーを楽しみたい人に本当におすすめできるシリーズとなっています。
コーヒーサーバーには目盛りがついているので、飲みたい量だけコーヒーを淹れられますよ!
価格は¥2,848となっています。
9. コンパクトでおしゃれなコーヒーサーバー「キントー SCS コーヒーカラフェセット」
最後にご紹介するおすすめのコーヒーサーバーは「キントー SCS コーヒーカラフェセット」。
上にドリッパーをセットできるKINTO(キントー)のコーヒーサーバーになります。
セットできるドリッパーは専用のものが必要ですが、ステンレスとプラスチックが用意されています。
プラスチックはペーパーフィルターを使用できるため、好みに合わせて選ぶことができますよ。
サイズはそれぞれ2種類で300mlと600ml。
置いてあると、インテリア性が高くとても絵になります。
価格は¥4,400と少々お高めですが、セットで買うなら間違いなくこちらの商品は買い。
お気に入りのコーヒーサーバーを見つけよう!
いかがでしたでしょうか?
コーヒーサーバーのおすすめを9選ご紹介しました。もう一度まとめると以下の通りです。
- ハリオ V60 保温ステンレスコーヒーサーバー600 VHS-60
- ハリオ V60レンジサーバー クリア
- メリタ コーヒーサーバー MJG-500S
- カリタ 波佐見焼 HAコーヒーポット
- 曙産業 ストロン TW-3725
- ラブカンケイ(LoveKANKEI) コーヒーサーバー
- メルデコ ウィスラーケトル 12cups WK112
- コーノ グラスポットMD-22
- キントー SCS コーヒーカラフェセッ
コーヒーサーバーにはいくつもの種類があり、多種多様です。
お気に入りのサーバーを見つけるためにも、今回ご紹介した記事を参考にして試してみて下さい。
また一緒に使うドリッパーもチェックしてみてください。
コーヒーメーカーはこちらの記事を参考にしてみてください。