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【最新】ベネズエラ産コーヒー豆の特徴とは?生産量からおすすめまで紹介

ベネズエラ産のコーヒー豆の特徴って何だろう?

生産量からおすすめまで知りたい!!

このような疑問にお答えしていきます。

この記事の結論
  • ベネズエラ産コーヒーの特徴は、酸味が少なく優しい味わい
  • 1730年マルティニーク島からベネズエラに持ち込まれたのが始まりとされている
  • アラビカ種のおすすめコーヒーは「加藤珈琲 スペシャルティ コスタリカ世界規格Qグレード」
本記事を監修する専門家
コーヒー豆研究所 げんた
げんた

日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。

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コーヒーを愛し続けて約10年。現在はコーヒー専門家として活動し、様々な媒体・メディアにご紹介いただいています。独自ブランドのコーヒー豆を「ラボカフェ」で販売中。

では早速見ていきましょう。

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コーヒー栽培が盛んなベネズエラとは?

ベネズエラとは、南米の最北端にある国です。

原石や資源が豊富、標高が高く温暖な山脈があり気候にも恵まれているなど自然が豊かなであることからコーヒー栽培が盛んです。

ベネズエラ産のコーヒー豆は、アンデス山脈やラコスタ山脈で栽培されています。

元々は、ベネズエラもコーヒー生産国として有名だったのですが、油田が発掘されてからはコーヒー栽培は衰えていきました。

このような理由から、日本ではなかなか手に入りにくく、希少なのでベネズエラ産のコーヒー豆を見たことがない・知らないという方もいるくらいです。

ベネズエラコーヒーの歴史・文化

ベネズエラコーヒーの歴史・文化

さまざまな異なる文化的伝統があるベネズエラ。

ベネズエラコーヒーの歴史としては、1730年マルティニーク島からベネズエラに持ち込まれたのが始まりです。

1960年ごろまでは、農業で支えられていたということもあり、コロンビアと生産量が同じくらいの多くの生産をしていたようです。

ですが、1920年代に石油の輸出がほとんどを占めるようになってからは、コーヒーが盛んだった時期から比べると生産されなくなりました。

今は、30万ヘクタールほどの農園があり、年間で6万トンの生産量があります。

ただ輸出量は、総生産量の1%にも満たしません。

ほとんどはベネズエラ国内で消費されているようですが、アメリカやヨーロッパの一部ではスペシャリティコーヒーを見かけることもあるようですよ。

※スペシャルティコーヒーとは、高品質で特徴的な味わいを持つコーヒーのこと。

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ベネズエラ産コーヒーの特徴

ベネズエラ産コーヒーの特徴

ベネズエラ産コーヒーの特徴としては、味は日本で馴染みのある深いアラビカ種であること。

他の南米諸国で生産されているような味とは違って、酸味が少なく優しい味わいで個性的です。

見た目は、柔らかめで緑色を帯びた黄色になります。

独特な苦みにさっぱりとした酸味、コクなど個性的な味わいなので、南米らしくないと言われることが多いです。

甘い香りも楽しめますよ。

アラビカ種についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの「コーヒー豆のアラビカ種とは?特徴や種類の違いについて徹底比較」記事をチェック。

主な精製方法

産地にもよりますが、主な精製方法はウォッシュトやハニープロセスという精製方法です。

ウォッシュトという方法は、水淡い処理をして乾燥させる方法です。

ハニープロセスという方法は、コーヒーチェリーの果実を取り除いたときに粘り気のある部分を残したまま乾燥させます。

この方法だと、甘味が引き立つと言われます。

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ベネズエラ産コーヒー豆の種類・銘柄

ベネズエラ産コーヒー豆の種類・銘柄

日本ではなかなか手に入りにくいベネズエラ産コーヒー豆ですが、種類としては「アラビカ種」です。

そして、次のような銘柄があります。

  • メリダ
  • カラカス
  • マラカイボ
  • トルヒーヨ(トゥルヒロ)
  • タチラ…etc.

それぞれの特徴もお伝えしますね。

  • メリダ:香りが優れており、さわやかな酸味とコク、甘み、風味が豊かですがほとんど流通していません。
  • カラカス:しっかりとした甘みと苦みがあり、上品でさわやかな香りと穏やかな酸味とコクが味わえます。
  • マラカイボ:独特の甘みと苦み、さわやかな酸味のバランスがよく、甘い芳醇な香りがあります。
  • トルヒーヨ(トゥルヒロ):優しい酸味と甘い香りがあります。
  • タラチ:最高級品質に位置づけられ、甘くて芳醇な香りや独特の甘みと苦みがあり、さわやかな酸味でバランスがいいです。

特徴を知るとさらに、試してみたくなりますね。

ベネズエラのコーヒーの栽培方法

ベネズエラのコーヒーの栽培方法

ベネズエラのコーヒーの栽培方法は、昔ながらで農薬を使わない有機農法

丁寧に栽培されており、収穫時期になると真っ赤な完熟したコーヒーチェリーだけを手作業で収穫しています。

産地

生産地としては、ベネズエラの首都であるカスカスから標高900~1200mの高地のアンデス山脈やラコスタ山脈のふもとのトルヒーヨ、メリダ、マラカイボ、タラチなど南西の山岳地帯に集中しています。

栽培環境

ベネズエラの栽培環境は以下のような特徴があります。

  • 昼間と夜間の寒暖差が激しい
  • 水はけがいい火山灰土壌に覆われている
  • 降雨量も豊富
  • 穏やかな気候

このようなコーヒー豆を栽培するのに適している環境で生産されています。

ベネズエラ産コーヒー豆の等級・格付け

ベネズエラ産コーヒー豆の等級・格付け

ベネズエラ産コーヒー豆も含め、コーヒー豆には、各国で等級・格付けがあります。

それはコーヒー豆の大きさが基準で、大きいほど高級品として扱われています。

上から順番にみると、次のような順番です。

  1. スーペリオール(大粒)
  2. セグンダ(中粒)
  3. テルセラ(小粒)
  4. カラコル(丸豆)

その他、もっと詳しくコーヒー豆の等級やグレードなどを知りたい方は、こちらの「コーヒー豆の等級やグレードを徹底解説!購入に悩んでいる方必見」をチェック。

ベネズエラ産コーヒー豆・粉の人気おすすめ3選!通販で買える

ベネズエラ産コーヒー豆・粉の人気おすすめ3選!通販で買える

あまり日本では販売されていないため、ベネズエラ産コーヒー豆・粉は日本では通販での販売が現状ありません。

なので、アラビカ種の人気おすすめ3選を紹介します。

まとめると以下のとおりです。

  1. 加藤珈琲 コスタリカ世界規格Qグレード珈琲豆
  2. 株式会社旭珈琲 ブルマンの星・ブレンド ブルーマウンテン
  3. アラビカコーヒー コロンビア エメラルドマウンテン

ベネズエラ産コーヒー豆・粉ではないのですが、通販であれば探しやすく手に入れやすいかもしれませんね。

1. 甘いアロマが特徴「加藤珈琲 コスタリカ世界規格Qグレード珈琲豆」

グルメコーヒー豆専門店加藤珈琲 コスタリカ世界規格Qグレード珈琲豆

スペシャルティ珈琲豆専門店である、加藤珈琲店でのオンラインショップのおすすめは「加藤珈琲のコスタリカ世界規格Qグレード珈琲豆」です。

こちらのコーヒー豆は、コスタリカという、中央アメリカ南部にある国の標高1000~1700mの場所で栽培されています。

甘いアロマとベリーのような酸味にフローラルな香りで、コクもあるコーヒーです。

素材や焙煎、鮮度にもこだわりコーヒーで幸せを感じられますよ。

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2. 良質な焙煎「株式会社旭珈琲 ブルマンの星・ブレンド ブルーマウンテン」

良質の焙煎されたコーヒーが楽しめる株式会社旭珈琲では、ひと味違う珈琲のオンラインショップがあります。

その中でもおすすめなのは、ブルーマウンテンNo.1を30%配合し、甘みと苦み、酸味が生かされ、コクのあるアラビカ種を100%使用した贅沢なブレンドです。

3. 生豆から買える「アラビカコーヒー コロンビア エメラルドマウンテン」

アラビカコーヒー コロンビア エメラルドマウンテン

世界の良質なコーヒー豆を取り扱っているアラビカコーヒー。

その中でもおすすめなのは「コロンビア エメラルドマウンテン」です。

ほろ苦さとコクと甘みがあり、整っている豆だけが選ばれ、厳しい品質検査に合格しています。

安心して時間をかけゆっくりと飲める珈琲です。

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ベネズエラ産コーヒーのおすすめの飲み方

ベネズエラ産コーヒーのおすすめの飲み方

ベネズエラ産コーヒーのおすすめの飲み方は、酸味が少ないのでブラックでそのまま飲むのもいいですが、苦みが強いので好みがわかれます。

苦いのが苦手という場合には、ラテやカプチーノなどミルクを使った方が美味しくさらに際立ちますよ。

おすすめの焙煎

ロースト時間によるコーヒー豆の変化
※焙煎(ロースト)8段階

ベネズエラ産コーヒー豆のおすすめの焙煎度合いとしては、中深煎りから深煎りです。

理由としてはベネズエラのコーヒーは、もともとも酸味が少ないため。

より苦味やコクを引き出すためには、焙煎を深くするのが良いでしょう。

この焙煎度合いだと、ミルクや砂糖との相性が抜群ですよ。

中・深煎りについては以下の記事を参考にしてください。

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おすすめの抽出方法・淹れ方

なかなか希少なベネズエラ産コーヒー豆ですが、もしも手に入ったときのために、おすすめの抽出方法や淹れ方をお伝えしておきますね。

抽出方法や淹れ方は、どの豆も中挽きくらいなので、ペーパードリップやコーヒーメーカーで抽出し淹れるのがおすすめです。

酸味の強いコーヒーとブレンドしたり、アイスコーヒーなどでも楽しめます。

このようにおすすめの飲み方は様々ありますが、基本的には酸味が少なくて、苦みがあるので、カフェラテやカプチーノなどミルクを入れて飲むのがおすすめですよ。

その他、コーヒーの種類や淹れ方の違いなどを知りたい方には以下の記事をチェック。

ベネズエラのコーヒーから世界を知ろう!

ベネズエラのコーヒーから世界を知ろう!

いかがでしたでしょうか?

ベネズエラ産コーヒーの特徴や生産量からおすすめまでを紹介しました。

次のようなベネズエラ産コーヒーの銘柄と特徴があります。

スクロールできます
メリダ香りが優れており、さわやかな酸味とコク、甘み、風味が豊かですがほとんど流通していません。
カラカスしっかりとした甘みと苦みがあり、上品でさわやかな香りと穏やかな酸味とコクが味わえます。
マラカイボ独特の甘みと苦み、さわやかな酸味のバランスがよく、甘い芳醇な香りがあります。
トルヒーヨ
(トゥルヒロ)
優しい酸味と甘い香りがあります。
タラチ最高級品質に位置づけられ、甘くて芳醇な香りや独特の甘みと苦みがあり、
さわやかな酸味でバランスがいいです。

また本記事で重要なことをまとめると以下のとおりです。

  • ベネズエラ産コーヒーの特徴は、酸味が少なく優しい味わいで個性的
  • ベネズエラコーヒーの始まりは、1730年マルティニーク島からベネズエラに持ち込まれたのがきっかけ
  • アラビカ種のおすすめコーヒー豆は「加藤珈琲 スペシャルティ コスタリカ世界規格Qグレード」

どれも中挽きで、ミルクや砂糖との相性がいいので、カフェラテやカプチーノなどで楽しむことをおすすめします。

コーヒー好きには飲んでみたい!と思う内容だと思います。

日本ではなかなか手に入らないのが残念ですが、もしも見かけたらぜひ試してみてくださいね。

またそのほかの南米産コーヒーについて知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

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スペシャルブレンドの場合
甘み
95
 酸味
50
苦味
50
コク
90
香り
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この記事を書いた人

柏倉 元太のアバター 柏倉 元太 日本安全食料料理協会(JSFCA)認定コーヒーソムリエ/コーヒー専門家

コーヒーをこよなく愛し続けて約10年。日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ資格を取得し、現在はコーヒー専門家として活動しています。また独自のコーヒーブランド「ラボカフェ」も運営しています。

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