コーヒーを水筒に入れて飲みたいんだけど、おすすめを知りたい!
コーヒーを水筒に入れておくと危険って聞いたけど実際どうなの?
こういった疑問や要望にお答えしていきます。
- コーヒー用水筒を持つメリット・デメリット
- コーヒー用水筒の選び方
- コーヒー用水筒のおすすめ9選
- コーヒー用水筒を使用する際の入れ方
- コーヒーを水筒に入れておく危険性
コーヒー豆研究所は、日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修しています。
それでは早速見ていきましょう。
コーヒー用水筒を持つメリット
コーヒー用水筒を持つメリットは大きく分けて3つあります。
まとめると以下の通りです。
- 好きな時間に飲める
- コスト抜群でランニングコストが安い
- マイボトルはコンビニやコーヒーチェーンでお得になる
1つ1つ解説します。
好きな時間に飲める
水筒を持つことの一番のメリットは、やはり自分の好みのコーヒーを好きなタイミングで飲めることでしょう。
飲みたいと思った際に、好みのコーヒーを飲めるのは格別です。
登山シーンやアウトドアシーンにおいても同様に、目の前に広がる美しい景色を楽しみながら飲むコーヒーはまさに絶品…。
コスト抜群でランニングコストが安い
外出先で買うとなると缶コーヒーだけで、1本100円前後、カフェなどお店では一杯約400円かかってしまいます。
そのため何度もそのような購入をしていると、費用も大きなものになってしまいます。
ところが家でコーヒーを作る場合、一杯10円や20円ほどにまで抑えることが可能です。
マイボトルはコンビニやコーヒーチェーンでお得になる
事前確認は要必須ですが、スターバックスや一部コンビニでは、マイボトルを持参すると割引があるお店も多数存在します。
しかしながら店舗のサービスを利用する場合は、コーヒーマシン等で使える高さかどうかや、入れられるコーヒーの量が決まっているため注意が必要です。
マイボトルはコンビニやコーヒーチェーンでお得になるのは嬉しいね!
コーヒー用水筒を持つデメリット
一方のコーヒー用水筒を持つデメリットも見ていきましょう。
まとめると以下の通りです。
- 酸化でコーヒーの味が変わる
- コーヒーの匂いが水筒につく
- ボトル内の雑菌が増える
1つ1つ解説します。
酸化でコーヒーの味が変わる
コーヒーは、時間が経てば酸化して味が変わってしまいます。
熱いコーヒーを水筒に入れた場合、冷める時や水筒内の空気に長時間触れることによって酸化が進むことが原因です。
酸化を防ぐためには、やはり空気に触れないことが大切です。
つまり密閉性の高い水筒を見つけることが重要なのです。
コーヒーの匂いが水筒につく
水筒にコーヒーを入れると、シリコンやゴムの部分に匂いが吸着してしまうことが多々あります。
一度コーヒーを入れたら、ニオイがとれず他の飲み物を入れた際に、匂いが気になってしまうこともあるようです。
匂いが気になる方は注意したい項目です。
水筒内の雑菌が増える
水筒はどうしても直接口をつけることが多いため、水筒内に雑菌が繁殖しやすい環境にあります。
水や緑茶ではそれほど心配はありませんが、コーヒー飲料は甘さに比例して大きく菌が繁殖するとの実験結果もあるそうです。
お手入れが簡単な水筒が良さそうだね…。
コーヒー用水筒の選び方
ここではコーヒー用水筒の選び方をご紹介していきます。
まとめると以下の通り。
- 匂い移りしづらい加工が施されている
- 飲み口が大きい
- 保温性がある
- ゴムやシリコンのパッキンはなければない方がベター
以上の4つです。
特に保温性能に関しては味に直結する部分でもあるので、しっかりと注意して見ていきたいところです。
コーヒー用水筒のおすすめ人気ランキング9選
ここではコーヒー用水筒のおすすめ9選をご紹介していきます。
- カフア コーヒーボトル
- サーモス 水筒 350ml
- タイガー魔法瓶 ステンレスミニボトル サハラマグ
- カーヴドステンレスボトル
- キントー トラベルタンブラー
- LOCK&LOCK BRUNO スケープボトル
- ドウシシャ モッシュ ステンレスボトル
- パール金属 マグボトル 水筒 500ml カフェマグ バリスタ
- パール金属 プレミアムマイカフェスリム ダイレクトマグ
1つ1つ解説します。
第1位. おしゃれなのに機能的「カフア コーヒーボトル」
最初にご紹介するおすすめのコーヒー用水筒は「カフア コーヒーボトル」。
コーヒーを飲むのに特化したステンレス性の水筒になります。
また保温・保冷効果があるため季節を問わず、飲みたい時にいつでも美味しいコーヒーが楽しめます。
水筒の内部はテフロン加工によって、汚れや臭いが落としやすいのも特徴。
大口径(5.0cm)のボトルなので、氷も入れやすい形状となっています。
水筒の詳細
価格 | ¥2,218 |
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容量 | 420ml |
重量 | 230g |
素材 | ステンレス鋼、ポリプロピレン、シリコン |
第2位. 高い保温・保冷力を誇る「サーモス 水筒 350ml」
続いてご紹介するおすすめのコーヒー用水筒は「サーモス 水筒 350ml」。
魔法瓶構造で高い保温・保冷力を誇る水筒といえば、サーモスでしょう。
温かいコーヒーを飲みたい方にはおすすめだね!
その上コップ付きのため、アツアツのコーヒーを飲む際に非常に重宝します。
広い口となっているため、氷も入れやすくコールドドリンクを入れて使用することもできます。
水筒の詳細
価格 | ¥1,955 |
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容量 | 350ml |
重量 | 168 g |
素材 | ステンレス鋼 |
第3位. 軽量でお手入れ簡単「タイガー魔法瓶 ステンレスミニボトル サハラマグ」
続いてご紹介するおすすめのコーヒー用水筒は「タイガー魔法瓶 ステンレスミニボトル サハラマグ」。
落ち着いてコーヒーを愉しみたい大人のためのディープカラーが特徴のこちらの水筒は、氷が出てこないストレーナーつきの飲み口です。
コンパクト設計ですっきり収納可能。
通勤用バッグにもかさばらず、すっきり収納できるので持ち運びが多い方に特におすすめです。
底が樹脂になっており、本体をデスクに静かに置くこともできます。
軽量でスマートに持ち歩ける”夢重カポトル”を採用し、真空断熱でしっかり保温・保冷もしてくれます。
オフィスに馴染む感じが好きだな…。
水筒の詳細
価格 | ¥1,891 |
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容量 | 350ml |
重量 | 168g |
素材 | ステンレス |
第4位. マットな質感のスタバタンブラー「カーヴドステンレスボトル」
続いてご紹介するおすすめのコーヒー用水筒は「カーヴドステンレスボトル」です。
あの人気有名カフェから販売されているマットな質感のスタバタンブラーといえばこちら。
真空二重構造のステンレス製のタンブラーとなっていて、コーヒーをいつでも美味しく堪能できます。
ころんとした丸いデザインが特徴的で、特に女性に人気なタンブラーです。
水筒の詳細
価格 | ¥4,928 |
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容量 | 355ml |
重量 | – |
素材 | ステンレス |
第5位. コーヒー本来の風味が楽しめるシンプルボトル「キントー トラベルタンブラー」
続いてご紹介するおすすめのコーヒー用水筒は「キントー トラベルタンブラー」。
高品質なステンレス製の水筒です。
コーヒー本来の風味が楽しめるように、ボトルの内部には汚れや匂いを付きにくくするために電解研磨を施しているのが特徴。
口当たりにもこだわりがあり、ネジなどの突起がない形状となっています。
氷や熱い飲み物が勢いよく出ることを防ぐ構造です。
オフィスやアウトドアシーンでもしっくりくる、シンプルなデザインも魅力。
水筒の詳細
価格 | ¥2,860 |
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容量 | 350ml |
重量 | 245g |
素材 | ステンレス鋼, ポリプロピレン, シリコーン |
第6位. スタイリッシュで男女兼用「LOCK&LOCK BRUNO スケープボトル」
続いてご紹介するおすすめのコーヒー用水筒は「LOCK&LOCK BRUNO スケープボトル」。
スタイリッシュですっきりとした、ユニセックスタイプのコーヒー用水筒になります。
蓋は簡単に分解して丸洗いができるので、衛生面でも安心・安全。
底面はシリコンで作られているため、仕事中のデスクでも音を気にせずに使えます。
400mlというサイズでありながら、かばんなどにも入れやすいスリムボディな点も魅力的。
水筒の詳細
価格 | ¥3,531 |
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容量 | 400ml |
重量 | 250g |
素材 | ステンレス |
第7位. 種類豊富で安い「ドウシシャ モッシュ ステンレスボトル」
続いてご紹介するおすすめのコーヒー用水筒は「ドウシシャ モッシュ ステンレスボトル」」。
保冷・保温効力は以下の通りです。
- 保冷:11度以下(12時間)・9度以下(6時間)
- 保温:60度以上(12時間)・73度以上(6時間)
飲み口は牛乳瓶をモデルにデザインされた、360度どこからでも飲みやすい水筒です。
口径はデザイン重視でも、家庭用の氷はしっかり入れることができます。
シリコンゴムがついているため、小さ目だから女性でも開けやすいでしょう。
牛乳瓶をモデルにしたmosh! (モッシュ! )は、一味違うシンプルなオンリーワンデザインなコーヒー用水筒です。
水筒の詳細
価格 | ¥2,807 |
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容量 | 0.45L |
重量 | 200g |
素材 | ステンレス |
第8位. 飲みやすい設計「パール金属 マグボトル 水筒 500ml カフェマグ バリスタ」
続いてご紹介するおすすめのコーヒー用水筒は「パール金属 マグボトル 水筒 500ml カフェマグ バリスタ」。
ポリプロピレン製の柔らかい素材が使われた飲み口によって、熱くならず飲みやすいのが特徴的な直飲みモデルとなっています。
ダブルステンレス真空断熱構造を採用しているため、保温・保冷ともに抜群の性能を発揮してくれます。
外観もおしゃれだね!
水筒の詳細
価格 | ¥1,400 |
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容量 | 500ml |
重量 | 239g |
素材 | ステンレス鋼 |
第9位. 200mlで持ち運びしやすい「パール金属 プレミアムマイカフェスリム ダイレクトマグ」
最後にご紹介するおすすめのコーヒー用水筒は「パール金属 プレミアムマイカフェスリム ダイレクトマグ」。
お手入れしやすいダイレクトマグとなっていて、色も5種類から選ぶことができます。
会社のカフェタイム用にもおすすめ。コロンと小さめで見た目も可愛いです。
おすすめはピュアホワイトかな!
200mlとコンパクトなサイズなので、持ち運びにも便利で飲み口が広く、氷なども入れやすいのが特徴。
水筒の詳細
価格 | ¥750 |
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容量 | 200ml |
重量 | 220g |
素材 | ステンレス |
コーヒー用水筒を使用する際の入れ方
ここではコーヒー用水筒を使用する際の入れ方をご紹介していきます。
まとめると以下の通りです。
- 持ち運びにはアイスコーヒーがおすすめ
- 牛乳やフレッシュはなるべく少なくする
- 飲む量にあった水筒を選ぶ
1つ1つ解説します。
持ち運びにはアイスコーヒーがおすすめ
コーヒーがゆっくりと冷えることで酸化が進み、味の劣化が始まります。
そのため、もともと冷めているアイスコーヒーであれば、時間が経っても美味しく飲むことができます。
また温かいコーヒーの場合でも、濃い目にコーヒー作って氷で急速に冷やすことによって、酸化を防いで味の劣化を避けることも可能。
牛乳やフレッシュはなるべく少なくする
ミルクのタンパク質が菌の温床になりやすいことが挙げられます。
また冷めることでフレッシュとコーヒーが分離し、美味しくなくなってしまうためです。
どうしてもミルクやフレッシュを入れたいという方は、カップ付きなどの水筒を使用し、飲む際にカップへ入れるのがおすすめ。
飲む量にあった水筒を選ぶ
飲む量にあった水筒を選んでしまうと、コーヒーを残す原因になります。
そうするとコーヒーがいつまでも残って酸化してしまいます。
また水筒の中で空気の隙間が多いと酸化しやすくなったりもします。
作ったコーヒーを水筒へ注ぐ際は、なるべく丁度の量になるようにするのがポイント。
コーヒーを水筒に入れておくのは危険ではない
またコーヒーを水筒に入れておくのは危険ではないです。
危険性はないんだね!
金属が溶けてしまい、身体に害を及ぼすことはないと言われています。
「基本的には、金属製の水筒であっても内部にコーティングが施されている製品がほとんどですので、スポーツドリンクを入れたからといって、金属が溶け出すことはほぼないと考えています」
と説明。実際、類似の中毒事例の報告は「近年はほとんどありません。おそらく、08年の事例が最後だと思われます」という。
JCASTニュース
しかし、100%安全というわけではないことはわかります。
重要なのは水筒の衛生面をきちんとしておくことです。
水筒なんかはついつい洗い忘れてしまうことも多いため、お手入れが簡単な水筒を選びましょう。
お気に入りの水筒でより美味しいコーヒーを楽しもう!
いかがでしたでしょうか?
コーヒー用水筒のおすすめを人気ランキング形式で9選ご紹介しました。
もう一度まとめると以下の通りです。
- カフア コーヒーボトル
- サーモス 水筒 350ml
- タイガー魔法瓶 ステンレスミニボトル サハラマグ
- カーヴドステンレスボトル
- キントー トラベルタンブラー
- LOCK&LOCK BRUNO スケープボトル
- ドウシシャ モッシュ ステンレスボトル
- パール金属 マグボトル 水筒 500ml カフェマグ バリスタ
- パール金属 プレミアムマイカフェスリム ダイレクトマグ
是非今回ご紹介した水筒を参考にしてお気に入りの水筒を購入し、より美味しいコーヒーを楽しみましょう!