ラテベースのおすすめが知りたいな!人気なものはどれ?
ラテベースとは?無糖のものから加糖まで様々だよね…。よくわからない。
こういった疑問や要望にお答えしていきます。
- そもそもラテベースとは何か
- 種類
- 選び方
- おすすめのラテベース
- 美味しい作り方・レシピ
コーヒー豆研究所は、日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修しています。
それでは早速見ていきましょう。
そもそもラテベースとは?
ラテベースとはご自宅で、牛乳と割るだけで簡単にカフェラテを作ることができる濃厚エスプレッソシロップです。
そもそもカフェラテとカフェオレの違いをご存知でしょうか?
カフェラテはエスプレッソにミルクを混ぜたものです。
カフェラテとカフェラテは全くの別物です。
- カフェオレ:コーヒーと牛乳を半分ずつ割ったもの
- カフェラテ:少量のエスプレッソに牛乳を混ぜたもの
カフェラテの方がコーヒーの香り・甘味が強い
エスプレッソの抽出には自動車に使われるレベルの強いエンジンが搭載されたエスプレッソマシンを使います。
通常のコーヒーは200mlのお湯に対して最大20g程度のコーヒー豆を使いますが、エスプレッソはたった20ml程度のお湯に対して20g程度のコーヒー豆を使います。
コーヒー豆の量は同じですが、抽出される液体の量が違います。
コーヒーは水分量が多く飲みやすいですが、エスプレッソは蜂蜜のようなトロミに高濃度のコーヒーエキスが溶け込んでおりとても濃厚です。
その為、カフェオレに比べてエスプレッソを使うカフェラテの方がコーヒーの香り、甘味が強くリッチな味わいになります。
本来、カフェラテはコーヒー専門店にある数百万円のエスプレッソマシンでしか飲むことができないのです。
自宅でプロの味を飲めるラテベース
そしてその状況を大きく覆した商品がこのラテベースなんです。
従来のカフェオレベースは牛乳とコーヒー1:1のスッキリした味わいでしたが、ラテベースは牛乳で4から5倍に希釈する必要があります。
最近ではバリスタチャンピオンシップ大会に名を連ねる有名店からも、ラテベースが販売されています。
まさか自宅でプロの味を飲める時代が来るなんて感激ですね。
そこで今回はおすすめのラテベースを7選、ご紹介いたします。
種類
ラテベースを選ぶときのポイントは以下の通りです。
- 砂糖が入っているか、入っていないか
- カフェインレスかどうか
- キャラメルなどのフレーバーがあるかどうか
- 着色料や保存料を使用しているか
- オーガニックかどうか
特に重要な上3つを中心に1つずつ見ていきましょう。
砂糖が入っているか、入っていないか
ラテベースには加糖、無糖があります。
甘さをご自身で調整したい方や糖質制限中の方は無糖がおすすめです。
シロップを加える手間を省きたい方は加糖がいいですね。
カフェインレスで選ぶ
カフェインレスは妊婦さんやカフェインの影響を受けやすい方におすすめです。
カフェインレスの場合、少しコーヒーの味が軽くなります。どっしり味わいたい方は普通のものを選びましょう。
キャラメルなどのフレーバーがあるか
キャラメルフレーバーのラテベースを使うと簡単にスターバックスのようなキャラメルマキアート味が作れます。
様々な味を楽しみたい方はフレーバーなしを購入し、別途モナンが販売しているフレーバーシロップを試してみましょう。
ストロベリー、キャラメル、ナッツなど様々な味があります。
健康を考える方は保存料の有無、オーガニックかどうかも参考にしたいですね。
スペシャルティコーヒーを使用した贅沢なおすすめラテベース4選
ここではスペシャルティコーヒーを使用した贅沢なおすすめラテベースを4つご紹介していきます。
まとめると以下の通りです。
- UNI COFFEE ROASTERY オリジナルラテベース3本セット
- 寒河江珈琲 ラテベース2本セット
- ROKUMEI COFFEE カフェベース
- COFFEE VALLEY ラテベース
1つずつみていきましょう。
1. 加糖タイプの優しいあじさい「UNI COFFEE ROASTERY オリジナルラテベース3本セット」
ミャンマー・シャン州と言う珍しいエリアから産出のコーヒー豆です。
スッキリしたクリアなコーヒーの味わいと加糖タイプの優しい甘味が特徴のラテベースです。
焙煎直後から酸化が進むのを少しでも食い止めるため、すぐに加工し瓶詰めしたこだわりの品です。
コーヒーの購入がミャンマー・シャン州の健全化と経済発展に貢献している点も気持ちがいいですね。
値段は250mlで¥4,480。
2. 無糖で華やかな味わい「寒河江珈琲 ラテベース2本セット」
コロンビアとエチオピアのコーヒー豆を使用した甘く、華やかなラテベースです。
プロが淹れたカフェラテのようなクリアでフルーティーなラテベースは普段の生活をリッチに彩ります。
ギフトやプレゼントにも喜ばれるはずです。
値段は2本セットで¥10,000。
3. スペシャルティコーヒー100%の高級ラテベース「ロクメイコーヒー カフェベース」
スペシャルティコーヒー100%の高級ラテベースです。
微糖タイプは砂糖ではなく蜂蜜を使用することで、気品ある味わいを一層引き立てます。
保存料、香料を一切使用せず安心して飲めるのも嬉しいですね。
こちらも高級感があるので、ギフトやプレゼントにもおすすめです。
値段は¥3,780 (税込)。
4. 無糖と加糖の2本セット「COFFEE VALLEY ラテベース」
東京池袋にあるスペシャルティコーヒーの名店からの珠玉の一品。
お店で飲むラテと同じくフルーティーでコーヒー本来の果実らしい甘味があります。
「コーヒーの味ってこんなに違うんだ!」と衝撃を受けること間違いなし。
値段は250mlで¥1,600。
コスパ重視で日常使いにおすすめのラテベース3選
ここではコスパ重視で日常使いにおすすめのラテベースを3つご紹介していきます。
まとめると以下の通りです。
- CAPITAL ラテベース
- ネスカフェ ゴールドブレンド コク深めポーション
- ボス ラテベース
1つずつ解説します。
5. コスパ抜群なラテベース「CAPITAL ラテベース」
500mlの大容量、1杯あたり80円程度のコストパフォーマンスが魅力。
力強いコーヒーらしい苦味とキレ、チェーン店で飲むどっしりとした安心感のある味わいです。
毎日飲む方はまずはこちらからお試しください。
値段は500mlで¥1,728。
6. ポーションタイプで飲みやすい「ネスカフェ ゴールドブレンド コク深めポーション」
ポーションタイプなのでどこでも簡単にラテが楽しめます。
さすがネスカフェ、安定のクオリティに一杯40円を切るコストパフォーマンスは驚きです。
インスタントの手軽さと加糖の飲みやすさ、安心のネスカフェテイストです。
値段は20個×5袋で¥3,980。
7. カフェインレスも楽しめる「ボス ラテベース」
缶コーヒーと言えばサントリー・ボス。
こちらからも1本300円、1杯あたり30円ほどの最強コストパフォーマンスで販売。
カフェインレス、焦がしキャラメルなど様々な趣向に合わせて選べるのが魅力です。
値段は340ml ×12本で¥2,980。
ラテベース7選いかがでしたか?
スペシャルティコーヒーを使用した有名店の商品は華やかな香りが特徴です。
コストパフォーマンスの良い商品はクセがなくコーヒーらしい苦味、飲みやすさが人気です。
市販のラテベース同士を混ぜるのも美味しい
ここでバリスタの裏技です。
コーヒーにはシングルオリジンコーヒーとブレンドコーヒーがあります。
シングルオリジンは単一の国のコーヒー豆を使います。
例えば、エチオピアのコーヒー豆はレモンティーのような酸味とスッキリとした味わいが特徴です。
エチオピアのコーヒーはプロがどんなに焙煎してもコーヒーらしい重さは出てきません。
本当にレモンティーのような華やかな軽い味わいです。
逆にブラジルのコーヒーはコーヒーらしい苦味や重さが特徴ですが、際立った特徴はありません。
そこでプロの焙煎師はエチオピアとブラジルをブレンドすることによりコーヒーらしい重さと、フルーティーな華やかさを合わせたコーヒーを作ります。
そこでおすすめなのがスペシャルティラテベースとコスパの良いラテベースを1:1で混ぜてみます。
これでリッチな香りとコーヒーらしい味わいが膨らみ、更にコスパがよくなります。
裏技中の裏技ですね!
ラテベースの美味しい作り方・レシピ
ラテベースは基本的にラテベース:牛乳=1:4の割合で作ります。
ホットミルクでも、アイスミルクでも美味しくいただけます。
同じ割合で牛乳の代わりに水割り、お湯割りにするとアメリカーノという飲み物になります。
今回はラテベースを使用したカクテルを2つ紹介いたします。
ホワイト・ルシアン
材料は以下の通りです。
- ウォッカ:40ml
- ラテベース:20ml
- 生クリーム:20ml
具体的な作り方
作り方は以下の通りです。
- ロックグラスに氷を入れる
- ウォッカとラテベースを注ぎ、かき混ぜます。
- 上から静かに生クリームを注いで2層にしたら完成!
カフェ・コン・セルベッサ
材料は以下の通りです。
- ビール200ml
- ラテベース50ml
具体的な作り方
作り方は以下の通りです。
- グラスにラテベースをいれます。
- ビールを少量加えて一度よく混ぜます。
- 泡が立ちすぎないように静かにグラスを傾けてビールを上まで注ぎ完成。
是非試してみてください!
ラテベースは自宅では作ることが難しいラテを、自宅で簡単に楽しめるように作られた濃厚エスプレッソベースです。
これまではコーヒーと合わせたカフェオレ一択だったのがラテベースの出現で大きく変わります。
普段のコーヒーがより楽しくなりますね。
ラテベースはカクテルの為のリキュールとしても、アイスにかけてアフォガードとしても様々なレシピに使えます。
お菓子作りが好きな方はスイーツにも使えそうですね。
ぜひあなたの生活にラテをお楽しみください。
ラテベースは一度試してみる価値アリ!
いかがでしたでしょうか?
無糖からカフェインレスタイプまでご紹介しました!
そもそもラテベースとは自宅で、牛乳と割るだけで簡単にカフェラテを作ることができる濃厚エスプレッソシロップになります。
市販のラテベースを通販で買うのも良いですし、材料を準備して実際に作ってみるのもいいでしょう。
ラテベースは一度試してみる価値はあるので、是非積極的に飲んでみて下さい。
また今回はカフェラテベースをお伝えしましたが、カフェオレベースというドリンクもあります。
詳しい知りたい方は「【価格別】カフェオレベースの人気おすすめ5選!ギフトにもぴったり」の記事をチェック!